あのハリウッドいちのデカチン男が新バットマンに!? ピチピチ黒タイツに期待高まる
「ハリウッドいちの巨根」ともてはやされているジョン・ハム(46)が、ベン・アフレック(45)に代わりバットマンを演じる気満々だという情報が流れている。3年前のジョンの「ピチピチのタイツをはくには年をとりすぎている」発言に悲しんだファンにとってはうれしすぎる朗報であり、「諦めていたジョンの肉体美が堪能できるかもしれない」と鼻息を荒くしている。
バットマンは、マーベル・コミックと並ぶ二大アメコミ出版社DCコミックスの代表的スーパーヒーローだ。これまでたびたび映画化され、マイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベールらがバットマンを熱演してきた。新作映画の企画が持ち上がるたび、誰が演じるのかと大騒ぎとなる程、バットマンは国民的スーパーヒーローなのだ。
2013年、スーパーマンが主人公の『マン・オブ・スティール』(13)の続編映画にバットマンが登場することが決まった時も、「誰が演じるのか!?」と世間は大いに盛り上がった。同年8月にベンがキャスティングされたと発表された後も、しばらくは「ジョン・ハムのほうが絶対にいいのに」「いや、マシュー・グッドでしょ」「ジョシュ・ブローリンのほうがしっくりくる」「ジェラルド・バトラーのバットマンが見たい」「コスチュームが一番似合いそうなのはバビエル・バルデム」などと好き勝手に騒がれたものだった。
本人が駄作だったと後悔しているとはいえ、ベンは03年にマーベル・コミックのスーパーヒーロー実写映画『デアデビル』に主演し、06年に公開されたジョージ・リーヴスの伝記映画『ハリウッドランド』ではスーパーマンのコスチュームも着用していた。バットマン役が決まってからは、「スーパーヒーローの役作りはお手のもの」と言わんばかりにジムに通い、肉体改造を開始。筋肉ムキムキになり「デカすぎ」「コスチュームが似合わない」と叩かれたりもしたが、本人は全力投球で取り組んだ。
だが、そこまでやって挑んだ『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)は、映画評論家たちから酷評された。「そこまで言わなくても」と気の毒になるくらいけなされ、ベンはインタビューで悲しげな表情を浮かべ、コラ職人たちの格好の餌食となってしまった。