嵐・音響スタッフの平謝り、コンサートグッズの情報漏洩……ジャニーズ周辺の“お騒がせスタッフ”
嵐のコンサートツアー『ARASHI LIVE TOUR 2017-2018「untitled」』の東京ドーム公演が、12月1日~3日に行われた。多数のファンがコンサートを楽しんだだけでなく、KinKi Kids堂本光一、関ジャニ∞村上信五・大倉忠義、Sexy Zone中島健人も見学に訪れていたという目撃情報も上がっていた。
そんな中、“お呼びでない”人物が東京ドームに来ていたとして、ファンの間で話題に。嵐のコンサートにも携わっていると思われる、音響スタッフの男性だ。
その男性は3日、自身のTwitterに「さすが嵐、口パクだが素晴らしい演出でした!席からみると口パクも歌ってるように聞こえちゃうんだね!プロフェッショナルだ!」と投稿しており、「ジャニオタキモすぎる笑 本当ジャニオタ無理!」(すべて原文ママ)と、ジャニーズファンにまで言及。さらにこの投稿には、関係者通用口と思われる場所で撮影された動画も添付されており、男性がピースサインをして映りこんでいる。(現在は削除)
またこの男性は、自身のインスタグラムに嵐のコンサート会場入りしたことを報告しつつ「口パク」というハッシュタグをつけて投稿していたり、「嵐さんのチケットいただきました!(中略)嵐さんアリーナの一番裏らへん!今回は当日どうしても見たい方に譲る予定!」と自身のTwitterに書き込んでいたりと、やりたい放題。ファンからは「こんな最低なスタッフが嵐にかかわってるなんて……今後一切一緒に仕事してほしくない」「嵐さんのおかげでお仕事もらってお金もらってるのに、言っていいことと悪いことの区別もつけられないんだね?」と大バッシングを浴びていた。
そんな騒動の中、この男性のマネジャーとスタッフが運営するTwitterアカウントが、今回の発言について謝罪文を投稿。しかし、「投稿日は関係者席で一般者と同じような形でコンサートを鑑賞されていたようなのですが、(その他不明)」とどこか他人事な説明や、「この様な発言を暴露する事はふさわしくないことです」と、嵐が“口パク”であることを否定していない文章に、ファンは怒りをさらに増幅させている。この投稿には「どんな言葉で謝罪されても無理ですよ。スタッフを辞めるという形でけじめをつけて頂きたい」「謝って済むようなことではないですよね。関係者がこのような事では本当に困ります。怒りが収まりません」というリプライが多数ついている。また、本人ではなくスタッフが謝罪をしたことについても、ツッコミが入っている状態だ。
嵐メンバー本人のいないところで大炎上となっているワケだが、そんな騒動の最中、またしてもジャニーズ関連スタッフが“やらかした”と思われる一件が。
今年も12月31日から2018年元旦にかけて行われる『ジャニーズカウントダウン 2017-2018』で発売されるコンサートグッズのひとつ「ジャンボうちわ」の発注数と思われるデータを、あるTwitterユーザーがネット上に流出させたのだ。そのデータは、Hey!Say!JUMPをのぞくTOKIOからジャニーズWESTまでのデビューグループと、KAT-TUN亀梨和也と山下智久のユニット「亀と山P」の名前が一覧になっており、その横に数字がズラリと並んでいる。相次ぐスタッフの不祥事に、ファンは「ツイートが本物ならどう考えても企業の情報漏洩じゃん……ジャニーズ大丈夫なの?」「音響スタッフの件に続き今度は情報漏洩ですか。最近アホみたいなこと多いなあ」と呆れているようだ。
今年11月にも、嵐の最新アルバム『「untitled」』の購入特典のクリアファイルが、アルバム発売前に個人売買アプリに出品される事態が起こったばかり。クリアファイル製造業者の社長が第3者に譲渡し、それが流れ流れて出品されてしまったようで、関連会社のモラルを疑うファンは多かった。これ以上スタッフが“暴走”しないよう、ジャニーズ事務所は早めに手を打っておいたほうがよいかもしれない。