稲垣・草なぎ・香取、ワーナーからCDリリース!? 飯島氏が集めた「極秘プロジェクト」メンバー
元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の“CDリリース”をめぐる報道が相次いでいる。12月7日発売の「週刊新潮」(新潮社)によると、大手レーベル、ワーナーミュージック・ジャパンに10月1日、「ディビジョンC」なる部門が誕生しており、ここが3人のCDリリースを手掛けるとみられているという。“SMAPのレーベル”といえば、昨年ファンから“神対応”と称賛されたビクターエンターテイメントだが、すでに同社のSMAPチーム「Sルーム」は、解体に等しい状態となっているようだ。
昨年末、SMAPにとって最後のCDとなるベストアルバム『SMAP 25 YEARS』をリリースしたビクター。各地のCDショップで衣装の展示を行い、またアルバムの特設サイトには「ラスト」や「解散」といった文言を使わず、「CDデビュー25周年」とだけ記すなど、解散に心を痛めるSMAPファンの期待に応える企画や配慮をしていた。12月5日発売の「女性自身」(光文社)では、3人が音楽活動を行うのはビクターか、もしくはユニバーサルミュージックではないか、とする記事も掲載されていた。
「国内大手では、現状ビクターに加えて、ユニバーサルとワーナーが、現時点でジャニーズタレントの所属していないレコード会社。しかし、ビクターはあくまでSMAPのレーベルであって、ジャニーズ事務所から離れた3人だけを受け入れられるはずがない。反対にワーナーは、かつて飯島三智氏が手がけた山下智久や赤西仁が所属していただけに、3人のレーベルとしては打ってつけでしょう」(レコード会社関係者)
「新潮」によると、この「ディビジョンC」の「C」は、飯島氏が代表を務めるカレンのCだという。そして同部門には、カレンのスタッフのほか、ビクターでSMAPを担当していた人物も、こっそりと移籍しているそうだ。
「部門のトップは、もともと山下を担当していたワーナーの人間で、飯島氏との関係も深いといわれています。さらに、ビクターから移籍してきたのは、紛れもなくSルーム所属だった、Aという男性です」(同)
昨年12月発刊の朝日新聞別冊紙「be」では、Sルームのプロデューサー・見上浩司氏が「いつの日か、5人がまた集まって歌いたいと思う日が来る。そう信じ、準備はいつでもしておくつもりだ」と発言していた。
「しかしA氏はワーナーに引き抜かれたし、ほかのスタッフたちも、現在はビクター内の別部署へ移るなど、Sルームは事実上解体してしまった。再び5人が、ビクターで音楽活動を再開するという可能性は、もはや限りなくゼロに近いといえるでしょう」(同)
ファンに喜びと希望を与えたビクターからすれば、意に沿わない結末になってしまったかもしれないが、今後3人が伸び伸びと音楽活動を行えることに期待したいと思う。