KAT-TUN亀梨和也、骨折の原因を「自分の能力不足」と説明……「あまり責めないで」と心配の声
KAT-TUN亀梨和也が2018年1月スタートのドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)に主演することが発表され、ファンを大いに沸かせたが、撮影中にアクシデントがあったとして、心配の声が続出している。
12月3日、ドラマ制作を行っている関西テレビの公式サイトにて、「ドラマ収録における亀梨和也氏 けがの件」という見出しで謝罪文が掲載された。その内容によると、亀梨は1日、東京都内の公園でアクロバティックなシーンを撮影している際、左手を負傷したとのこと。「撮影を中断し、病院で受診したところ、骨折と診断されました」と書かれており、一部報道では「全治4週間」とも伝えられている。
関西テレビ公式サイトでは、「病院から『激しい動きはさけ、十分安全に配慮するように』とのアドバイスを受けて、当日午後6時の撮影から復帰し、その後も予定通り撮影を行っております」と報告されており、撮影は現在も行われている様子。4日には東京・品川駅で亀梨が『FINAL CUT』の撮影を行っていたとの目撃情報もあり、走る場面を見かけた人もいたようだ。
亀梨は骨折をした当日、レギュラー出演中のスポーツ情報番組『Going!Sports&News』(日本テレビ系)に生出演。左手にはギプスなどをはめておらず、普段通りのスーツ姿で登場していた。番組のオープニングで司会を務めるお笑い芸人のくりぃむしちゅー・上田晋也から「さっきネットニュースで見たけど、ドラマの撮影中にケガしたの?」と振られ、亀梨は「安全に考慮していただいた上での撮影だったんですけど、自分の能力不足と言いますか、ちょっとした巡り合わせで骨折してしまいました」と説明。上田が「確かに腫れてる」と言っていたが、画面に映る亀梨の左手は、確かにややむくんでいるようであった。
そんな状況ではあったが、上田が「そのドラマの主演、代わろうか?」と冗談を持ちかけると、「いやいや大丈夫です! いけます、いけますから! いけますよ! 頑張りますんで!」と笑顔の亀梨。前向きな言葉とともに、スタジオを笑いに包んでいた。
この放送を見ていたファンからは、「骨折したことを“巡り合わせ”と言った亀梨くん、すごく亀梨くんらしいな。『誰のせいでもない』と伝えてくれる優しさだね」「わざわざギプスを外して生放送に出るあたり、プロ根性がすごい……! 言葉選びも丁寧で尊敬する」と称賛されていた。しかし一方で、「生放送で元気な姿が見られたのはうれしいけど、思いのほか手が腫れてた……これからの撮影が心配」「『自分の能力不足』って言ってたけど、亀ちゃんが自分をあんまり責めないといいな」と、亀梨を心配する声もあった。
「安全に考慮していただいた上での撮影だった」と亀梨も語っていたが、それでも起こってしまう不慮の事故。すでに放送開始が来月に迫っているが、無理せず安全に撮影を終えてほしいと願うばかりだ。