「私はジャニーズ狙いでアイドルになりました」その人脈作りや飲み会術のイロハを激白!!
「あこがれのジャニーズアイドルとお近づきになりたい」――その願望を実現させるために、自らも同じアイドルの肩書を得る女たちがいる。特に、AKB48の大ブームによって、アイドルの間口が広くなった現在、そんな女たちの存在は、決して珍しくないものなのかもしれない。
今回接触に成功した、メジャーデビューを果たしている女性アイドルX氏も、「ジャニーズ狙いでアイドルになった」という。取材場所に現れたX氏は、手入れされた黒髪のボブとピンクのニットワンピが印象的な、まさに清純派アイドルといったルックスだったが、その口から語られたのは“アイドルたちのウラの交流”であった。
■グループの半数がジャニーズ狙い
――Xさんがジャニーズに興味を持ったのはいつ頃ですか?
女性アイドルX氏(以下、X) 小学生の頃、Hey!Say!JUMPの山田涼介くんが大好きになり、そこからジャニーズにハマりました。ただ、うちわやペンライトを持ってコンサートに行くようなオタクではなく、あくまで茶の間ファン。頭の中はお花畑状態って感じで、「山ちゃんと結婚する!」なんて言ってました(笑)。その後、Sexy Zoneがデビューして興味を持ったんです。ちなみに中島健人くんが好きですね!
――そもそもXさんは、いわゆるジャニオタなんでしょうか?
X もし、コンサートでペンライトやうちわを振っている子をジャニオタとするならば、私は違いますね。それに女性アイドルで、もともとガチのジャニオタっていう子は、実はあんまりいないんですよ。むしろ、かっこいい男の子とつながりたい、その延長線上にジャニーズがいるイメージ。うちのグループの半数は、そんな感じで「ジャニーズ狙い」になってるんじゃないかな。私の場合は、もう完全にジャニーズとつながる目的でアイドルになりました(笑)。今はジャニーズとの人脈を作り、お目当ての子とつながりたいと思っています。
――アイドルになってから、すぐに行動に移ったんでしょうか?
X いや、最初は「ジャニーズ様には手が届かないよなぁ」と冷静に考えている自分もいたんです。やっぱり雲の上の“遠い遠い存在”だと思っていました。でも、私と同じグループに、芸能コースのある学校に通っている子がいて、「ジャニーズとのつながりあるよ」と匂わせてきて……。「そういうチャンスがあるのなら、よし、やるか!」と、本腰を入れてあこがれのジャニーズアイドルに近づけるように動き出しました。
――Xさんは最終的に誰とつながりたいんですか?
X Mr.KINGの平野紫耀くんですね。ジャニーズとの飲み会などに参加して、いつか平野くんを紹介してもらえればと考えているところです。