井上真央『明日の約束』打ち切り寸前!? 「今期ワースト」「4%台転落」招いた2つの原因
11月21日放送の連続ドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)第6話が、平均視聴率4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と“5%割れ”したことで、「いよいよ打ち切りも現実味を帯びてきた」(テレビ局関係者)とささやかれている。
「主人公のスクールカウンセラー・藍沢日向を演じる井上真央は、今作が約2年ぶりの連ドラ主演という点で注目を集めていました。しかし、初回から8.2%とつまずき、第2話はさらに2.0ポイント減の6.2%を記録。その後は3話連続5%台で、今回ついに4%台に転落してしまいました。この単話視聴率は、今期放送連ドラ作品のワーストとなります。業界では、『4%台が打ち切り水準』といわれているだけに、井上の復帰作はこのまま不発に終わる可能性が高いです」(同)
とはいえ、ネットの書き込みを見てみると、視聴者からの評判は決して悪くない。“死”や“毒親”を扱った内容だけに「重い」との声はあるものの、「ストーリーがしっかりしている」「引き込まれるし、続きが気になる」といったコメントも多い。
「それでも視聴率が低迷している理由は2つ。まず昨今、視聴者の間で『フジのドラマ=面白くない』というイメージが定着しており、その影響があって、『明日の記憶』をスルーした層も多いと思われます。また、本作は、1人の人間の死をめぐって、毎回少しずつ“真相”に迫っていく展開なので、途中から見始めるのが難しいストーリーといえる。新たな視聴者を増やせないとなると、このまま打ち切りの流れになりそうです」(同)
この状況は、今後の井上の女優人生にもネガティブな影響を与えるとみられる。
「井上は2016年に古巣の芸能事務所・セブンス・アヴェニューからの“独立騒動”が報じられ、さらに同年末、長年交際が伝えられていた嵐・松本潤に、セクシー女優・葵つかさとの“二股疑惑”も浮上。こうしたゴタゴタによって、業界ではただでさえ井上を敬遠する向きが強いのに、加えて数字も持っていないとなれば、ますます女優としての立場が厳しくなるでしょう」(芸能プロ関係者)
今回に限っては「フジだから視聴率が悪かった」と言い訳が効くかもしれないが、こんな惨状が続けば、連ドラ主演どころか女優の仕事も危なくなるかもしれない。