KinKi Kids堂本光一はなぜ“ドS”な発言をするの? 厳しく指導された過去を明かす
KinKi Kidsが交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)の11月13日深夜放送回は、堂本光一が登場。リスナーから「Sexy Zone中島健人の恋愛講座を受講してみたらどうですか」というお誘いのメッセージが届いた。
「偶然を装った必然を作り出す」といったような、次元の違う中島の恋愛指南に対し、光一は「まったく理解できないと思うので、いいです」ときっぱりと拒否。リスナーによると中島は「拡張自我を褒めることが大切」と宣言しているそうで、これに対し光一は「自分をここはよく見せたいんだよって思ってるところを読み取ってあげて、そこを褒めてあげるってことかな」と、理解はしている様子だった。
しかし、「ある番組に出た時に、女子高生の子に『そのメイクやめた方がええんちゃう』ってオレ言ってもうたもんなあ」と自分にはできなかったエピソードを話しはじめた光一。続けて「『すっぴんにした方がかわいいんちゃうか?』って、逆に本人を褒めてるつもりやってんけど」と語ったことで、彼なりの心づかいだと明かしていた。
光一は、「自分は褒められて伸びるタイプではないからなあ」と厳しく指導されてきた過去を語る。「だからと言って相手を貶すということではないけど」と加え、はっきり思っていることを伝えることも優しさなのではないかと話し、また「女性心をわかってあげないとなとも思うよ」とも告白した。
光一がライブパフォーマンスとして、たびたび過激な発言をすることはファンの間で有名。“ドS発言”ともとれるが、ライブ会場が求めていることをわかっているための言葉なのだろう。実際に、パフォーマンスのひとつとして成立しつおり、ファンから喜ばれている様子も見受けられる。
最終的に「人それぞれ感じる部分が違う」ともまとめた光一。彼が考える優しさは、「きちんと伝える」ということなのかも。これからも少し不器用な光一の優しさに注目したい。