アラフィフでもオールヌード3P披露! マリリン・マンソンMVにジョニデが出演して騒然
マリリン・マンソン(48)の新曲「KILL4ME」のMVに、最近めっきり老けたと話題のジョニー・デップ(54)が登場。美女相手の3Pからの、マリリンも交えたオールヌード乱交シーンで、ネット上を騒然とさせている。
マリリンは9月のニューヨーク公演中、ステージ後方に設置していた巨大なピストルのディスプレイが倒れて下敷きになり、苦しみながらストレッチャーで救急車に乗せられる姿が「らしくない」と笑われてしまった。だが、腓骨を真っ二つに折るという重症だったことが判明すると、一転して同情モードに。マリリンは、米音楽誌「ローリング・ストーン」で「頭や肋骨も打ったが骨折は免れた」「ディスプレイは重くて下敷きになった俺は動けなくなり、6人の男たちに引きずり出してもらった」「骨折した脚は10本のネジで固定している」と告白。「すぐステージに戻る」と宣言し、10月にリリースしたニューアルバム『Heaven Upside Down』のプロモーションツアーへの早期復帰を誓った。
その誓い通り、マリリンは車椅子に乗って、手術服を着た外科医のコスプレをした男に押してもらいながらステージに復帰した。自動小銃の上にマイクをくくりつけ、歌うたびに観客を銃で狙い撃ちしているような演出で会場を盛り上げたが、ちょうどテキサス州の教会で銃乱射事件が発生したタイミングだったこと、パフォーマンスを行った町でも2年前に銃乱射事件が起きていたことから非難の声が殺到してしまう。
すぐに「この自動小銃型マイクは事前に警察の許可を取ったもの」「銃乱射事件が勃発する現代において、銃がいかに簡単に手に入るのか、それを目撃することがいかに日常茶飯事になったのかをアーティストとして表現したかっただけ」と説明。「本物の銃の被害にあった人、遺族には哀悼の意を表す」と謝罪したものの、かつて1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件の加害者に影響を与えたと槍玉にあげられたことで「自分のキャリアはいったん終わった」とぼやいていたことがあるだけに、「また終わらせようとしてるのか」とファンを混乱させた。
そんなマリリンが、13日に新曲「KILL4ME」のMVをYouTubeで公開。年齢制限付きの動画で、オールヌードで乱交するというすごい内容で、話題騒然となっている。登場しているのは、以前に「俺の親友」とマリリンが語っていたジョニー・デップだ。
MVは、大量の写真を壁に貼った狭い個室の中で、ジョニーが遠隔カメラを操作しながら女性が服を脱いでいく様子を薄ら笑いを浮かべてガン見しているシーンからスタートする。全裸でベッドに寝る美女の体を至近距離で舐めるように見ながら、彼女がした性行為を妄想するシーンや、その間にマスクを被った女が小部屋に忍び込み、ジョニーが盗撮したと見られるエロチックな美女の写真を引き裂いていくシーンが流れていく。
ジョニーはその後、舞台となっているホテルの階段を上がっていくのだが、背後をマスクの女がサッと横切ったり、階段に6という数字が書かれた紙が落ちていたりと、悪魔を感じるような演出がされている。そして「6」番の部屋の中で、ジョニーは2人の美女にリードされながら性行為を開始。目の前でベロチューする美女たちの頭を手で押さえた次の瞬間、ベッドに彼女たちを押し倒し3Pに突入。マスクの女も部屋の中におり、マンソンが美女から顔を舐められている様子もチラチラと映し出される。
気がつくと、ベッドの上にはジョニー、マンソン、美女2人の4人がおり、裸で混じり合う乱交に発展。ジョニーが正常位で女性を突き上げたり、マンソンの顔の上に美女がまたがって顔面騎乗したり、女性の黒いTバックを引きちぎるように取ったりとまさに性の宴会。全裸の美女の乳房を鷲掴みにしたジョニーがクンニをするようなシーンや、対面座位を楽しむマンソンを、ジョニーが正常位で美女を抱きながら瞳孔が開ききった目でガン見するシーンもありと、体当たりで乱交祭りを楽しむそれぞれの姿が映し出されていく。
このように後半はなんともポルノチックなMVなのだが、ビヨンセのビジュアルアルバム『Lemonade』(16)などを手がけている著名な映画編集者ビル・ユキックが編集しているからか、下品ではなくスタイリッシュに仕上がっている。
なおビルは、10月にリリースされたマリリンの「SAY10」MVも手がけており、ジョニーはこれにも出演していた。「SAY10」でのジョニーは、カビが生えたような汚い白メイクで白いスーツを着用。女性に体をまさぐられたり、マリリンと向かい歌を口ずさみ、マリリンと対称的だが同一でもあるというような不思議な役どころを演じている。裸の女性はたくさん出てくるが、全員華奢なのでエロさはあまり感じられず、どちらかというとマリリンがどす黒い血にまみれるシーンのインパクトが大きかった。