剛力彩芽、芸能人の枠からはみ出す「3つの特異性」――明らかになる「空恐ろしさ」
彼女に何が起こったのだろうか――。女優・剛力彩芽のプライベートが、「特異的すぎる」と業界内で評判となっている。
10月24日、『スッキリ』(日本テレビ系)のVTRコーナーに出演した彼女は、25歳の今でも、家族と風呂に入るエピソードを披露。しかも母親とだけではなく、「父親とも入る」と発言した。
「この話に、司会・加藤浩次や“天の声”を務める南海キャンディーズ・山里亮太もたじろぎました。父との入浴に関しては、それほど頻度は多くないらしいのですが、例えば家族で旅行に行った際、貸切風呂にみんなで入るといった趣旨の話を披露したのです」(芸能ライター)
これまで「父との入浴」をカミングアウトした女性タレントといえば関根麻里や、平愛梨を姉に持つ平祐奈、セゾンカードのCMで頭突きによる瓦割りを見せた武田梨奈などがいる。だが、芸能界の第一線を走る女優が告白することは珍しい。
「彼女はさらに、電車を乗り換えた時や、目的地に着いた時、必ず母親に連絡すると告白。友達と待ち合わせして会ったときも、『〇〇ちゃんと会えたよ』ときちんと伝えるのだそうです。仕事が終わった後もその完了報告をし、帰り道もずっと母親と電話しながら帰途に就くのだとか。これら行動は、10歳前後から芸能活動を開始した彼女の当時からの『クセ』で、ついそうしてしまうのだそうです」(同)
1日のほぼ全ての行動を親に知らせ、自ら“束縛されにいっている”日常。その姿は「変わり者」というより、空恐ろしささえ感じてしまうだろう。だが、剛力の変わっている部分は、それだけではなかった。
「少し古い話になりますが、2015年の『おしゃれイズム』(同)出演時、彼女は普段からかわいがっているというホワイトタイガーのぬいぐるみ『ムムちゃん』をスタジオに持ってきて見せてくれました。ただ、それが薄汚れていてボロボロだったのです。それもそのはず、彼女はどこに行こうがムムちゃんを肌身離さず持ち歩いているからで、泊まりの仕事で家に帰れなくなったときは、母親に電話をして持ってきてもらったといいます」(同)
しかも楽屋などにいるときは、メイクなどスタッフがムムちゃんになりきり、剛力と会話しなければならないのだとか。
13年には約15社のCMを担当し、所属事務所の先輩・上戸彩を抜き去ってCM女王に輝いたこともあったが、その反動からか、現在見かけるCMはヤクルト「ジョア」か山崎製パンの「ランチパック」の2本程度で、女優活動も乏しくなりつつある。そんな中、こうした「特異性」を積極的に露わにしていくことで、方向転換から人気タレントに飛躍できるかもしれない。
(村上春虎)