『監獄のお姫さま』子役の“泣き演技”に視聴者驚愕! 「何して脅かしたの?」と疑問の声も
11月21日午後10時から第6話が放送される、小泉今日子主演の『監獄のお姫さま』(TBS系)。視聴率は初回と第2話が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、以降の第3~5話は6~8%台と低調だ。
同ドラマは、夫の殺人未遂で服役経験のあるカヨ(小泉今日子)ら罪を犯した女たちと、罪を憎む女刑務官が、イケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)への復讐を企てるクライムエンターテインメント。脚本を担当しているのは、数々のヒットドラマを世に送り出した宮藤官九郎。板橋がカヨらに拘束されている2017年12月24日と、12年初春の女子刑務所という2つの時間軸でストーリーが進行していく。
第5話では、板橋の恋人が殺害された「爆笑ヨーグルト姫事件」の犯人で、かつ彼の元婚約者でもあるしのぶ(夏帆)が、出産のため一時的に離れていた刑務所に、赤ちゃん・勇介を連れて戻ってくる。すると刑務官の若井(満島ひかり)の働きかけもあって、カヨのほか同室の洋子(坂井真紀)、明美(森下愛子)、千夏(菅野美穂)らが、しのぶとともに刑務所内で勇介を育てることに。
しかし、所内で育てられる期間は1年半。期限が迫ると、しのぶは母・民世(筒井真理子)に勇介を託すことを決意し、「勇介の父親は板橋だが、絶対に渡さないように」と懇願する。しかし、受け渡しの日、民世とともになんと板橋が現れ、勇介は連れて行かれてしまうのだった。
「しのぶと勇介の別れのシーンでは、3歳にも満たないと思われる勇介役の子役が号泣していました。これには『勇介役の子の演技、上手すぎる』『プロだなぁ』『天才子役』といった声が上がる一方で、『この年から演技ってできるの?』『何して泣かしたんだろう、脅かしたのかな?』『まるで叩かれたような泣き方だったなあ』『お尻をつねったのかも』『視線がおかしな方を向いているのは、撮影現場にいた本当の母親を見ていたのかな』といった疑問の声も上がっています」(芸能ライター)
第6話でカヨたちは、“勇介ロス”に苦しむと同時に、しのぶのことが心配でたまらなくなる。そんな中、千夏は、板橋が晴海(乙葉)と極秘入籍し、息子はすでに1歳半であるという週刊誌の記事を発見する。
「予告映像では、しのぶが刑務官たちに抑えられながら暴れており、『壊れゆく姫』とのテロップが。板橋に勇介を取られたショックを爆発させているシーンかもしれません。また17年12月24日のシーンの方でも動きがあり、板橋誘拐事件に関して、彼の秘書を演じていた若井が疑いをかけられるようです。若井は、なぜか傷だらけで聴取を受けており、一体どんな展開が起こるのか予想もつきません」(同)
回を重ねるごとに面白くなっていると評判の『監獄のお姫さま』。視聴率を2ケタに乗せられる時が来るのだろうか。次回も注目だ。