KinKi Kids・KAT-TUNはジャニーさんの“偏愛”を受けていた!? 2グループの意外な共通点
11月11日放送のラジオ『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5)にて、亀梨和也がジャニーズ事務所の先輩であるKinKi Kidsについて語る場面があった。
リスナーから「KAT-TUNはKinKi Kidsを受け継いでいる」というメッセージが届いたのを受け、亀梨は「KinKi Kidsさんのバックにボクらつかせてもらってたので」と、KinKi KidsとKAT-TUNの思い出話を語り始める。ジャニーズJr.時代はKinKi Kidsのコンサートで2人の衣装替えを手伝っていたとも語っており、「なかなかないんじゃない? 2人(の着替えを)やったことあるのって」とどこか誇らしげであった。
さらに亀梨は「2人は衣装の着方が全然違うんです」とオフレコ話を披露。堂本光一は“9割9分9厘”、両手を出してから衣装を着るそうだが、剛は“その日の気分”で着方が変わるそうで、「両手で来る時もあれば、片手だけのときもある」とのこと。亀梨は「今日はどっちだ!?」とドギマギしながら剛の着替えを手伝っていたことを笑いながら明かしていた。
また、KinKi KidsとKAT-TUNは「圧倒的にジャニーさんとお仕事する時間が多いグループだった」と、ジャニー喜多川社長についても触れた亀梨。昔からジャニー社長の感性に触れていたため、KinKi KidsとKAT-TUNは特に「ジャニーズのエンターテインメントを受け継いでいるのかなって、ボク自身も感じますね」と語っており、リスナーが感じた2グループの共通点を紐解いていた。
KAT-TUNといえば、もともと光一のバックダンサーとして、ジャニー社長の一声で結成されたグループ。KAT-TUNが司会を務めていた『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム、2014年12月17日放送)にKinKi Kidsが登場した際は、コンサート中のMCについても共通点が語られていた。
KinKi KidsはコンサートMCが非常に長く、1時間以上にもなることはファンの間で有名だが、KAT-TUNも「MCが長い」とスタッフから怒られることがあるのだとか。これに亀梨は「キンキさんで育ったからしょうがない」と反論したらしく、KinKi Kidsの2人は顔をほころばせていた。この放送では終始、KAT-TUNがKinKi Kidsに憧れを抱いているのがよくわかる、仲睦まじいトークが繰り広げられていたのだった。
亀梨の変わらぬ“KinKi Kids愛”が垣間見えた、今回の放送。またKinKi KidsとKAT-TUNが共演する姿を見たいものだ。