飯島三智氏がついた真っ赤な嘘! テレビ局界隈で、「新しい地図」への不信感が蔓延するワケ
「元SMAP・稲垣吾郎が、解散後初の連続ドラマ主演か」と報じられた件について、テレビ局側が完全否定する事態となった。10月発売の「週刊新潮」(新潮社)では、稲垣、草なぎ剛、香取慎吾をバックアップする飯島三智氏が、関西テレビ制作「火曜午後10時枠」に働きかけ、稲垣をねじ込むことに成功したと報じられていたが……。
11月14日、関テレの福井澄郎社長が会見で、稲垣起用の報道について真相を聞かれたところ、「そういう事実はございません。新しい企画をやろうという報告は上がってきていません」と完全否定した。
「同放送枠では、来年1月期の主演にKAT‐TUN亀梨和也が決定。もともとSMAPメンバーの主演作が多数放送されている枠だったので、現在は“ジャニーズ枠”になったのでしょう」(週刊誌記者)
しかし「新潮」報道も、まったくの“ガセネタ”ではなかったようだ。
「飯島氏は、フジ、関テレともに強力なパイプを築いており、立場が変わった現在でも、制作や編成に話を持ち込むことは造作もない。しかし、3人の再始動をめぐって、飯島氏はジャニーズサイドから相当怒りを買っている状況で、もはやキー局に彼らを登場させるのは、ほぼ不可能となりつつあります」(テレビ局編成スタッフ)
ジャニーズ退所後、3人は休養期間を設けるとされていたが、フタを開けてみれば2週間足らずで、ウェブサイト「新しい地図」がオープンしている。
「その後、飯島氏は、『稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます「72時間ホンネテレビ」』を仕掛けるなど、精力的に彼らの活動をプロデュース。3人の活動は業界内で、『飯島氏のジャニーズに対する復讐劇』とまで言われています。相変わらず世間では、圧力を駆使するジャニーズへの批判が多いものの、実は飯島氏の業界評も、相当落ち込んでしまっているんです」(同)
一部週刊誌の取材に対し、飯島氏は何度も「もう芸能界には関わらない」と宣言していたにもかかわらず、即座に3人と合流したことは、関係者に少なからず不信感を抱かせてしまったようだ。
「香取慎吾の記者会見にも出席していたし、『72時間ホンネテレビ』の現場にも、ずっとついていたとされている。実は飯島氏は、マスコミの取材に対してだけでなく、これまで関わってきたテレビ局やレコード会社関係者にも、『もう業界から離れます』と直接伝えていたんです。それが真っ赤な嘘だったことに加えて、ケツ持ちをジャニーズから大手プロ・ケイダッシュへと“鞍替え”したことで、『飯島さんは信用ならない』という空気が、業界内に蔓延してしまったんです」(レコード会社関係者)
今後も3人と飯島氏VSジャニーズという構図は続いていきそうだ。