小泉今日子の不倫疑惑に“フ”の字も触れない、芸能マスコミのご都合主義
元SMAP3人のAbemaTVの『72時間ホンネテレビ』は視聴数、話題性ともに大成功に終わった。これまでならあり得なかった森且行との共演に涙したファンも多かったはずだ。そんな『ホンネテレビ』の舞台裏を早速「週刊女性」が報じている。他メディアが報じないどんな辛口のウラ話が飛び出すか、ワクワク、と思ったら、ありました!
それがオープニング直後の「カラオケ72点で72万円」などのゆる〜い企画と仕切りの悪さについての“理由”だ。それには深い事情があったらしい。
記事によれば番組制作に参加するはずだったテレビ朝日からの出向バラエティスタッフが、1週間前に全面撤退したというのだ。
なるほど。ディープな情報だ。問題はその理由だろう。もちろん真っ先に思い浮かぶのがジャニーズからの圧力だ。前評判が高く、これ以上独立組を成功させてはいけない。ジャニーズがそう思っても不思議ではない。
ところが――。記事によればそうでないらしい。AbemaTVが番組内容などをテレ朝の許可を得ずに進めたことで“ないがしろにされた”と腹を立てたんだって。そんな理由!? 本当か!? 怪しい。だってAbemaTVはテレビ朝日が40%も出資している関連会社。取締役会長には早河洋・テレビ朝日会長、角南源五・テレビ朝日社長も取締役に就いている。“ないがしろにされた”なんていう現場の感情や判断だけで、これだけでかい仕事を放り出して全面撤退など不自然だし、不可能でしょ。もっと突っ込め「週女」! 来週に続報を期待してます。
芸能人子息のお受験ネタは女性週刊誌にとって風物詩になりつつあるようだ。海老蔵に長谷川京子、山本モナに、品川庄司の庄司智春・藤本美貴夫妻のお受験が話題に。でも、お受験や有名私学に子どもを通わせるには経済的、時間的余裕が必要だ。現在、政府は3~5歳児を含め教育無償化を検討している。もし実現すれば、高所得世帯ほど恩恵が大きくなる。お受験に奔走する恵まれた芸能人たちの姿を見て、子どもの貧困、教育格差をあらためて実感する。