『めちゃイケ』打ち切り発表回6.6%で大爆死! 「寂しい数字」「終了が正しい」と辛らつな声
11月4日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の平均視聴率が6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。同放送は、番組終了が正式発表されるとあって注目を集めていたものの“大爆死”。この結果にネットユーザーからは、「寂しい視聴率だなぁ」「打ち切りも当然」といった声が上がっている。
「番組終了が発表されたのは放送の終盤。『めちゃイケ』の総監督・片岡飛鳥氏が、ナインティナイン・岡村隆史にインタビューを敢行し、その中で来年春で番組が終わることが伝えられました。1996年放送スタートの長寿番組が終了するだけに、岡村は驚きの表情を浮かべ、『リアルなやつですか?』『びっくりしてます』とコメント。この様子を見た視聴者からは、『なんだかんだいわれても、終わるのは寂しい』『21年お疲れ様。子どもの頃からずっと好きな番組だった』といった悲しみの声が上がっていた一方、『惰性で続いてただけだからね。惜しむ気持ちも何もない』『もう見てないから、終わったとしても何とも思わない』といった声も出ています」(芸能ライター)
これまでに700回以上も放送されている『めちゃイケ』の番組平均視聴率は14.4%、歴代最高視聴率は2004年放送『オールスター夢の激突8周年大感謝スペシャル!!』で33.2%を獲得。しかし、今回の視聴率は6.6%と、ゴールデンタイムでは大爆死と言わざるを得ない数字を記録してしまった。
「ピン芸人のたむらけんじは、番組が正式発表する前に、自身のTwitterで『めちゃイケ』終了を認めるツイートを投稿しました。このたむらのフライング発表に、ネットユーザーからは『レギュラーでもないたむけんが真っ先に発信するのは違和感ある』『どう考えても非常識』との声が上がり、プチ炎上状態に。この騒動があったため、放送終了を告げる4日放送回に注目が集まっていたのですが、蓋を開けてみれば6%台の大爆死とあって、『終了という決断が正しいということを示しているな』『“終了発表ご祝儀”で視聴率2ケタいくかと思ったけど……。やはり、もう完全に終わった番組なんだね』といった声が続出しています」(同)
フジテレビを代表する看板バラエティ番組だった『めちゃイケ』。今後、終了までの半年間でビッグプロジェクトを行うと予告されているが、視聴率を伸ばして有終の美を飾ることはできるのだろうか。