堂本剛ソロ公演、「光一の葬式」コントで悲鳴……「許されない」と光一ファン激怒
10月31日に行われたKinKi Kids・堂本剛の独演会『小喜利の私』で、剛の相方である堂本光一の“葬式コント”が行われ、物議を醸している。この日は、剛のモノマネをする“堂本剛軍団”がサプライズで登場。彼らはお笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司を中心とした芸人たちで構成されたユニットだが、ステージでは“笑えない”ネタを披露し、ファンをドン引きさせていたという。
公演を観劇したファンによると、この日は仕切り役の“天の声”を務めた斎藤に加えて、5名の芸人・堂本剛軍団が参加。『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系、2月19日放送)で共演したように、剛ファンで知られる彼らが剛へ“愛”をアピールし、モノマネも披露していたとか。これらのシーンには会場も盛り上がり、いわゆる“つかみ”はバッチリだったようだが、事件が起こったのは、コントが始まった後だったという。
「ハゲ頭の斎藤さんがお坊さんの役で、剛役や棺に入った故人、お焼香をあげる人がいるコントでした。途中で1人が『なんで光一、死んでしまったんや!』と叫んだので、“光一の葬式”という設定だとわかったんです。その瞬間、場内からは『えっ!』『ひどすぎ』と、悲鳴が上がっていましたね。『1年に1回更新してたブログ、どうすんねん!』みたいな小ボケも入っていましたが、笑い声はまったくなかったです。むしろ、客席から『もうやめて』みたいな声すら聞こえてきたくらいでした」(公演を観劇したキンキファン)
この“惨劇”以降、彼らが登場する度に客席は冷めた空気感に変わってしまったそう。「剛くんは『おもろかった』などと優しく対応してあげていました」(同)というが、観客は素直に笑える状況ではなかったのだろう。
「剛が夏に突発性難聴を発症し、最近になって、ようやくキンキとして本格的なステージ復帰を果たしました。その直後にもかかわらず、光一が亡くなったネタを披露しただけに、“空気読めなさすぎ”と思われても仕方ないでしょうね。まだ名前も知られていない彼らからすれば、今後の芸人人生を左右するくらいの大舞台に挑むような心持ちだったはずですが……」(ジャニーズに詳しい記者)
実際、ステージに出演した、きしはやとは同日のTwitterで「今日のMCトレンディエンジェル斎藤さん!堂本剛くんの小喜利に、堂本剛軍団なんと出演致しました!まさか一緒に即興コントをやることになるとは思いませんでした」と、興奮気味にツイート。また、LOVE・奥村もTwitterに「堂本剛さんの独演会『小喜利の私』に堂本剛軍団で出させて頂きました!まさかの即興コント!最高の時間でした!」とつづっていたが、「葬式コントなんてひどい。現場にいなかったので、どんなコントかわかりませんが、キンキファンは悲しんでいます」「葬式ごっこって最低なネタです。キンキのファンに謝ってください」と、非難コメントが殺到している。
今回の一件が広まると、ファンは「葬式ネタとか冗談にもほどがある。小学生のイジメレベルじゃない?」「堂本剛軍団が光一の葬式コント……。知名度アップを図ったのかもしれないけど、ファンの前でやるのはちょっとやりすぎ」と、憤慨。キンキといえば、以前より2人のファンと剛、光一のそれぞれを応援する“オンリーファン”の論争が激しいだけに、光一のファンは「葬式コントなんて、どう言い訳しても許されない」「剛の独演会である以上、『コント内容を知らなかった』『ネタだから』では通りません」と、大荒れ。あらためて、ユニットの「解散」を求める声が続出する事態となった。
光一本人が気分を害してなければよいのだが……。