KAT-TUNはイケメン度が一気に降下!? 6人時代と現在を、Dr.高須幹弥が徹底比較
【第50回】「高須幹弥センセイ、現在のKAT-TUNのイケメン度はどのくらいですか?」
亀梨和也、赤西仁、田口淳之介、田中聖、上田竜也、中丸雄一というメンバー6人のイニシャルからユニット名が付けられた、ジャニーズのアイドルグループ「KAT-TUN」。「KAT(勝つ)-TUN(運)」と、勝運の意も込められた彼らだが、6年の間にメンバー3名が相次いで脱退し、現在は半数の3名という状況だ。メンバーの変動はグループ全体の顔のイメージをどう変えたのか? 高須クリニック名古屋院院長の高須幹弥先生、「KAT-TUN」のイメージは、6人組と3人組でどう変わりましたか?
■中丸雄一は「嵐」の櫻井そっくり!?
まずは現在のメンバー1人ずつの顔から見ていきましょう。
亀梨和也さんは、パーツそれぞれの形がよく、位置関係も整っています。強いて欠点を挙げるとしたら、鼻先が凹んで、小鼻があぐらをかいたような形になっていることくらい。シャープな輪郭が女性的な印象を与える一方で、奥二重で横幅のある切れ長の目と、眉尻が吊り上がった細い眉がきつい印象を与えるので、綺麗な女性に睨まれているような感覚を受けますね。そのため、イケメン度は高いのですが、好みは分かれる顔ではないでしょうか。
上田竜也さんは、頬骨とエラが張ったベース型の輪郭をしていて、彫りは深いのに鼻のつけ根は低く、小鼻と鼻先が横に広がったダンゴ鼻で、口元が出て唇も厚いという、典型的な東南アジア系の顔ですね。目元は、まぶたが厚いわりにきれいな平行型二重をしているものの、目の外側はまぶたの皮膚がかぶさって、細いタレ目になっています。睨んでいるような印象があり、実際のイケメン度もそれほど高くないのですが、自信からくるオーラでイケメンに見える“雰囲気イケメン”だと思います。
中丸雄一さんは、小鼻が横に広がって鼻の穴が大きく見えることと、口元が出て唇が厚いこと以外に、マイナス要素はありません。パーツの位置関係もよく、適度に張ったエラは男らしさもあって、イケメン度はかなり高いと思います。とくに目は、眼球が大きく、自然な末広型二重のキレイな目をしていますね。眉と目の距離も程よく離れているため、優しそうな印象を与えます。土台はイケメンなのに、鼻と唇がちょっと残念なことが愛嬌になって、みんなから愛される顔立ちになっていると思います。ちなみに、中丸さんの欠点を治すと「嵐」の櫻井翔さんにそっくりになりますよ。