芸能界から“消えた”島田紳助、解散した「おバカグループ」メンバーの明暗
10月26日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に島田紳助のインタビューが掲載された。2011年、暴力団関係者との交際発覚を機に芸能界を引退した島田。同インタビューでは「(暴力団とは)一切会っていませんし、連絡も取っていません」「(芸能界復帰は)その必要を感じていない」などと発言し、注目されている。
全盛期の島田は、『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)等の番組で数々のグループをプロデュース。『NHK紅白歌合戦』出演やレコード大賞受賞など輝かしい成功をおさめた。では、それらのグループで活躍したメンバーは、今どうしているのだろうか? まずは男性3人組のユニット“羞恥心”のメンバーから見ていこう。
「ヘキサゴン時代、“おバカタレント”として人気を博したつるの剛士は、現在5人の子どもの父親。過去に何度か“育休”をとったり、インスタグラムで手際のよい家事を披露したりと、“イクメンタレント”として現在も活躍しています。今年9月も“結婚記念日”を記念して、インスタに一家団欒の画像を投稿していました。一方で上地雄輔は、テレビへの露出は少ないものの、アーティストとしての仕事に積極的。今年9月には全国22カ所を周るライブツアーを行っており、順調に活動しているようです」(芸能ライター)
つるのと上地は現在でも、さまざまなところでその姿を見せているが、もう1人のメンバー、野久保直樹の現在だけは知らないという人も多いだろう。
「野久保は09年に事務所を独立したのですが、その後は休業状態になっています。メディアへの露出が極端に減り、世間の人々からは『事務所独立で干されたのでは?』との声が。そんな中、今年1月につるののインスタに野久保の写真が投稿され『久しぶり過ぎる!』『懐かしい!』との声が相次ぎました。ちなみに現在彼は、舞台を中心にしっかりと活躍しており、今月も15日まで公演されていた『ライター・オブ・ゴースト』という演劇に出演しています」(同)
お次は里田まい、スザンヌ、木下優樹菜ら3人で結成された女性ユニット“Pabo”の現在。
「現在は3人とも家庭を持ち、“ママタレ”として活躍しています。まず、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手と結婚した里田は、昨年2月に男児を出産。家庭を支える姿には尊敬の念を抱くファンも多く、今年10月には中村アンが自身のインスタで『内助の功』などと絶賛していました。お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史と結婚した木下優樹菜も、“鬼嫁”などと呼ばれながら順調に活動中。しかし、安室奈美恵の引退が発表された際には、なぜか『泣き動画』をインスタに投稿して、炎上しています。そして、元ソフトバンク投手で現在は野球評論家の斉藤和巳との結婚・離婚を経たスザンヌは、現在シングルマザーとして奮闘中。時折子育ての様子をSNSに投稿しているのですが、息子との“キス写真”など愛情が深すぎる写真も多く、『息子さんがマザコンになっちゃう!』などと指摘されることも少なくありません」(同)
現在もさまざまな活動をしている“ヘキサゴンファミリー”たち。順調な道を歩む人ばかりではないようだが、これからもそれぞれの活躍に期待していきたい。