東山紀之、ジャニーズJr.との舞台チラシが「すしざんまいにしか見えない」とファン驚愕
少年隊・東山紀之と若手ジャニーズJr.が、来年1月1日より舞台『ジャニーズ Happy New Year アイランド』(東京・帝国劇場)で共演することが明らかになった。同舞台は、「フレッシュ・ジャニーズとレジェンドが全世界に向けて贈る、心からのパフォーマンス!」という触れ込みで、東山は“レジェンド”として舞台に立つようだ。とはいえ、ジャニー喜多川社長の手がける舞台に東山が本格的に参加するのは、2008年上演の『PLAYZONE』以来とあって、ジャニーズファンから驚きの声が続出している。
近年、少年隊3人での活動は行っていないものの、個人の俳優として連続ドラマの主演を立て続けに務めるなど、順調に仕事している東山。今度は帝国劇場の18年新春公演『ジャニーズ Happy New Year アイランド』に“特別出演”し、Jr.の中心グループであるMr.KINGやPrinceをはじめ、Snow Man、Travis Japan、SixTONES、Love-tune、HiHi Jet、東京B少年とステージに立つという。
10月26日に行われた会見で、東山は「やはりウチの事務所は歌って踊るのが基本ライン。今まさに一団になるときだなと思っていたので、とてもいい話をいただけた」と、意気込みを語った。
「この会見はファンクラブを通じてファンを招待していて、会見終了後には同作の宣伝用チラシが配布されたようです。そのチラシは、タキシードに蝶ネクタイ姿の東山が両手を広げて笑顔で写り、その周囲にJr.がグループごとに配置されている構図。これには、寿司チェーン店・すしざんまいの木村清社長がマグロを前に手を広げるお馴染みのカットを思い出した人も少なくないようで、『なんか既視感あると思ったら、すしざんまいだ』『ヒガシがすしざんまいにしか見えない』と、ネット上で笑いを誘っていました」(ジャニーズに詳しい記者)
若手ジャニーズによる帝国劇場での舞台公演といえば、12年にHey!Say!JUMPが座長を務めた『JOHNNYS’ World ‐ジャニーズ・ワールド‐』が開催されて以降、毎年、公演名を変えながら続いている。
「13年には、タッキー&翼・滝沢秀明やKAT-TUN・亀梨和也が歴代主演を務めてきた、若手ジャニーズの恒例舞台『DREAM BOYS』(初演時は『DREAM BOY』)に、近藤真彦が突如、特別出演。その際、Kis-My-Ft2・玉森裕太が座長を務めたのですが、公演名が『DREAM BOYS JET』に変わり、テーマもボクシングから近藤色の強いF1レーサーに変わったことも大きな注目を集めました。そのため、『ジャニーズ Happy New Year アイランド』で東山色がどれほど出るのか、注目されています」(同)
そんな東山は、少年隊のメンバーの中でもコンスタントに活動しており、現在はナレーションの仕事を含めてレギュラー番組が2本、CMも2社と契約中。今年の夏は主演ドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系)の第3シリーズが放送されたほか、来年1月から主演の時代劇『大岡越前4』(BSプレミアム)や、3月公開の映画『曇天に笑う』も控えている。
また、今年10月には日曜朝5時50分~8時30分放送の情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)でキャスターに就任。しかし、こちらの評判は芳しくないようだ。
「番組開始時には、スーパー戦隊シリーズのファンから大ブーイングが巻き起こっていました。『サンデーLIVE!!』の参入により、スーパー戦隊番組は午前7時30分スタートから9時30分開始に繰り下げになってしまい、批判が飛び交っていたんです。また、ネット上でも東山のキャスターぶりに疑問の声が噴出。初回から『相づちを打ってるだけで置き物状態』『カンペをただ読んでいるだけみたいな感じ』と、酷評が相次ぎました。東山自身も、初回放送後に5歳の娘から『“おはようございます”が暗い』とダメ出しされたと話してます。子どもを持つ親は、スーパーヒーロータイムの放送時間が遅れて日曜日の予定が狂うと嘆いており、中には東山のことを“敵”と見なす戦隊ファンの子どももいるようです」(同)
東山は『ジャニーズ Happy New Year アイランド』で、若い世代のジャニーズファンから“レジェンド”として尊敬されるパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。現在51歳の東山とJr.勢の舞台共演でどんな化学反応が起こるのか、開幕を楽しみに待ちたい。