『ハロウィン音楽祭』8.2%の大コケ!! 「TBSは鬼畜」と酷評された大物歌手のコスプレ企画
10月25日放送の大型音楽特番『CDTVスペシャル!ハロウィン音楽祭2017』(TBS系)。「子供から大人まで家族全員で楽しめるハロウィン」というテーマのもと、4時間に渡って繰り広げられたが、平均視聴率8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケし、ネット上では「無駄な要素が多くてつまらなかった」と不評を買ってしまったようだ。
「まず、パネラーゲストとして森三中・大島美幸、佐々木健介&北斗晶夫妻、ぺこ&りゅうちぇる夫妻が呼ばれていたのですが、『音楽祭なのになんでこのメンツ?』『普通にアーティストだけ出せばいいのに』と、初っ端から不満が噴出していました」(芸能ライター)
また、出演者たちはそれぞれハロウィンらしく仮装をしていたものの、「ものまねホームパーティー」のコーナーに参加した森昌子が、“ランドセルを背負った小学生”のコスプレ姿を披露した時には、ネットが騒然となった。
「ネットユーザーは『森さん、何やってるの?』『痛すぎる』などとドン引きしつつ、森をそのように扱った局に対して、『本当に歌がうまい人を、あんなふうに使うなんて鬼畜』『ウケ狙いだろうけど、滑っていて森さんが不憫』などと、批判の声を上げていました。また、同コーナー自体も『歌番組にものまねはいらない』『身内だけが楽しい企画。サムい』とブーイングを浴びていたんです」(同)
そのほか、番組は一般人から「あなたにとっての家族との思い出の曲」を募集し、エピソードや写真を紹介したものの、これに対しても「歌が聞きたいんですけど」「ハロウィン、ものまね、家族の思い出? コンセプトが散らかりすぎ」と苛立つネットユーザーが続出した。
さらに、番組には関ジャニ∞やNEWS、Hey!Say!JUMPといったジャニーズ勢の出演も告知されていた。
「目当てのグループの出番を楽しみに待っていたファンも多かったようですが、途中から『こんなつまらない空気の中で、好きなアイドルが歌わされると思うと、気が気じゃない』『好きなグループが出る前に脱落しそう』と、もはや耐久戦のようになっていました」(同)
趣向を凝らした企画のせいで、逆に視聴者から総スカンを食らった『ハロウィン音楽祭』。時間は短くても、シンプルな音楽番組を流した方が視聴率を伸ばせたかもしれない。