マザコン独身貴族ジェラルド・バトラー、ヒゲを剃りながら「マミー!!」絶叫の謎動画が話題
大手弁護士事務所で働いていたインテリなのに男臭くワイルド、そしてかなりのマザコンという、“ギャップ萌え渋メン俳優ナンバーワン”のジェラルド・バトラー(47)が、インスタグラムに「1年かけて伸ばし続けてきた無性ひげ」を自らの手で剃り落とす動画を投稿。悲痛な顔で「マミ〜!!」と大騒ぎしながらシェービングする姿が最高におもしろいとネット上で大きな話題となっている。
ジェラルドは、3年前にジョージ・クルーニーが21年ぶりに再婚してからというもの「ハリウッド最後の大物独身貴族俳優」と呼ばれるようになっている。名門グラスゴー大学法科を首席で卒業したインテリで、大手弁護士事務所で働いていたが、俳優に挑戦したいという夢が捨てられずアル中になるほど葛藤した揚げ句、「夢を選ぶ」と決断。『トゥームレイダー2』(03)でアンジェリーナ・ジョリーと共演して注目されるようになり、『オペラ座の怪人』(04)で一世を風靡し、『300<スリーハンドレッド>』(07)では厳しいトレーングに耐え彫刻のような肉体を作り上げて大絶賛され、ハリウッドのセックスシンボルと呼ばれるようになった。
幼い頃に両親が離婚し、母親が女手ひとつで三兄弟を育て上げたことから、末っ子のジェラルドは大のマザコンだ。イベントに母親を同伴させることも多く、レッドカーペットでは母の肩を抱き頬にキスをすることも珍しくない。シャイア・ラブーフなどマザコン俳優はほかにもいるが、ジェラルドはママお手製のブラックベリー・ジャムを持ち歩き、レストランでも堂々とパンにつけて食べるなどかなりの重症。インスタグラムで母親に向けたメッセージ動画を投稿することもあるほどの「正々堂々としたマザコン」男なのだ。
さらにジェラルドのプライベート・ファッションは、着心地重視なのか、ダサめの服装が好みの様子。多くの女性は、そこにも母性本能をくすぐるられるようで、「インテリで野性的でハリウッドA級俳優なのに、マザコンでダサいところがある」とギャップ萌えする人が続出。超モテモテなのである。
これまで交際してきた女性は、人種・国籍にこだわらず、フィーリングの合った美女ばかり。また、ナオミ・キャンベル、キャメロン・ディアス、リンジー・ローハン、ジェシカ・ビールら、ハリウッド女優とも浮名を流してタブロイドを賑わせてきた。
2010年には映画『バウンティー・ハンター』で共演したジェニファー・アニストンとプロモーションで撮影に応じた際、彼女のおしりを触るだけでなく、中指を穴に突っ込んでいるというエロいことこの上ない行為がパパラッチされてしまったものの、「え? 触ってないけど? カメラアングルの問題なんじゃないの?」「彼女とはデキてないよ。デキてたらもっとうれしそうな顔して話してるよ」と説得力があるようでないような発言でけむに巻き、「さすがプレイボーイ」と世間を感心させたものだった。
相変わらず俳優業に忙しいジェラルドは、日本でも来年1月19日に公開される『ジオストーム』に主演。未曾有の自然災害に襲われる地球の天候を制御してきた宇宙ステーションがコンピューターウイルスに感染し暴走。不可解な異常気象を引き起こすようになる。この地球壊滅の危機に、科学者たちが立ち向かうという作品で、科学者の役を演じた。このキャラクターの役作りもあり、彼はここしばらくワイルドな無精ヒゲ姿だった。
そんな彼がインスタグラムに、新作映画の役作りのために無精ヒゲを剃る動画を投稿。それがめちゃくちゃおもしろいと、ネット上で話題になっているのだ。