稲垣吾郎、『5時に夢中!』で女性向けAVにコメント! TOKYO MX生出演は“逆オファー”だった?
10月24日、稲垣吾郎が同日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に生出演することが、突如発表された。「新しい地図」オフィシャルサイトや公式LINEで告知が行われたほか、同局からはマスコミ宛に番組のリリースが配布されたという。表向きには“電撃出演”となったが、水面下では、情報漏えいは絶対に許されない“極秘プロジェクト”として進められていたようだ。
稲垣は、オープニングからゲストコメンテーターとして出演し、視聴者との生電話相談コーナーに参加。最初に電話をつないだのは、ジャニーズにとっては“天敵”とされる韓流俳優ファンの主婦で、ネット上では「ジャニーズへの当てつけか?」などと臆測が飛ぶ一幕も。また、稲垣はニュースコーナーにも参加し、女性向けAVに関するコメントを求められ、「やや動揺の表情を見せつつも、『(女性向けAVは)知らなかったが、(男性向けAVは)見たことがある』などと、赤裸々な発言をしてスタジオを沸かせていました」(芸能記者)という。
「TOKYO MXは民放キー局とは違い、特定の大手プロダクションとの癒着を嫌う局です。ジャニーズ事務所所属タレントの番組を一切制作していないことから、ジャニーズに対して、『退所組を出演させてもいいですか?』などと“お伺い”を立てる必要もなかったのでしょう」(テレビ局関係者)
稲垣を始め、草なぎ剛、香取慎吾の3人は、キー局への出演を見送られているのが現状のようだ。
「ジャニーズは退所組に対して、露骨な圧力こそかけていないものの、3人の活動を目の敵にしているのは間違いない。各局とも、ジャニーズの手前、3人にオファーをするのを控えているようです。そんな状況だけに、3人が大手を振って出演できるのは、ある意味“治外法権”のTOKYO MXにだけというワケです」(同)
稲垣が“サプライズ出演”であるという部分を、盛んにアピールしていた同放送だが、出演に至るまではある程度の時間を要したとみられている。またその経緯に関しては、局サイドから一切情報が漏れてこないのだという。
「『5時に夢中!』には以前、元KAT‐TUNの田中聖が出演したこともありましたが、この時は局側からのオファーで実現した。ところが、今回に限っては、どれだけ取材をしても、出演の経緯がまったく見えてこないんです。TOKYO MXがここまで情報漏えいに気を使っているということは、稲垣の出演は“逆オファー”によるものだった、と考えるのが自然でしょう」(スポーツ紙記者)
SNSを駆使した情報発信、ウェブ番組への出演と、現在の3人の活動は「ジャニーズではできなかったこと」を中心としている。
「今回のTOKYO MX出演にしても、彼らのマネジメントを手がける飯島三智氏が、企画を立て、同局サイドへ働きかけたのでは。サプライズ出演とはいわれていますが、緻密な計画の上で出演が決まったと思いますよ。稲垣のテレビ出演は、直近では深夜番組の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)しかないだけに、“世間に存在をアピールする”狙いもあって、企画された出演だったのではないでしょうか」(同)
大胆な展開を画策し、かつ実現している元SMAPの3人。今後も以前までには考えられなかった活動で、ファンを驚かせると同時に喜ばせてくれることに期待したい。