「飯島はやりすぎ」と愚痴も? ジャニーズと一触即発危機の「新しい地図」映画の詳細情報
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の元SMAP退所組による公式ファンサイト「新しい地図」が、来春公開予定の映画『クソ野郎と美しき世界』の製作を発表して注目を浴びているが、芸能関係者の間で、その内容が明らかになりつつあるという。一方、業界内には、ジャニーズ事務所による“無言の圧力”が強まっているようだ。
「映画の製作が発表されると、業界ではすぐに、タイトルの『クソ野郎』が誰を指しているのかが話題になり、『稲垣、草なぎ、香取が決別したジャニーズ事務所のことではないか?』という指摘も飛び交いました。そうなると、気になるのは映画の中身ですが、なんでも“ドキュメンタリーとドラマの2つのパートが混在する内容”になるそうです。ドキュメンタリーという点で『やはりSMAP解散騒動に関する内容も描かれるのでは?』とウワサになっています」(週刊誌記者)
もっとも今は3人が主演することだけが確定事項で、まだ監督も共演者も決まっておらず、来春公開を目指し準備している段階なのだとか。とはいえ、やはり彼らの動向は注目を集め、意味深なタイトルもインパクト大。こうした一連の事態に、最近はジャニーズサイドもいら立ちを隠せなくなっているという。
「3人は独立後、SMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏が代表を務める新事務所・CULEN(カレン)に移籍。ネット・SNS戦略を展開するなど、ジャニーズとは真逆のプロモーションが話題を呼んでいます。それだけでも、ジャニーズを皮肉っているように感じられるのに、今度は、『クソ野郎』と挑発するような映画タイトルをつけたとあって、ジャニーズサイドも黙ってはいられなくなってきたようです」(芸能プロ関係者)
ジャニーズは当初、退所組に“圧力”を行使するかと思われていたが、世間からの批判を恐れ、静観の姿勢を取っていた。そのため、メディアの方がジャニーズを気遣い、3人をどのように扱うか迷っているような状況だったのだ。
「しかし、ジャニーズも近頃は、テレビ局に対して『ちょっと飯島のカレンはやりすぎですよね?』などと漏らしているんです。スポーツ紙に対しても、ジャニーズタレントと退所組の担当記者を『区別してほしい』という依頼が入ったそう。目に見える圧力をかけているワケではないものの、ジャニーズからこのように言われた各社は、やはり3人を使いづらくなる。まさに“無言の圧力”をかけられている状況です」(テレビ局関係者)
3人と飯島氏は、アクセル全開で新たな活動に突き進んでいるが、水面下でのジャニーズ側の攻撃を退けて、無事映画公開へとたどり着けるだろうか。