交際宣言のにゃんこスターに賛否!? 活動休止、借金苦……“芸人カップル”の明暗
10月11日、芸風に賛否両論が巻き起こっている男女コンビ“にゃんこスター”が恋人同士だったことが明らかとなり話題になっている。公私を共に過ごす関係についても賛否ある様子だが、お笑い界に夫婦コンビは少なくない。
「お笑い界で一番有名なのは、林家ペー・パー子夫妻でしょう。1972年に結婚した2人は夫婦でテレビに出演することが多く、ペーの放ったギャグにパー子が爆笑するという芸風を確立しました。10月13日発売の『フライデー』(講談社)では、ペーのパー子に対する虐待疑惑が報じられるなど、以前からペーのモラハラ体質がウワサされていますが、最近は『PINK FOR ALL! ファッションパレード』や『岩下の新生姜の日 制定記念イベント』など、“ピンク”に関連するイベントに引っ張りだこで、仕事面では順調のようです。また、夫婦漫才師の宮川大助・花子も有名な夫婦コンビでしょう。コンビ結成直後の76年に結婚した2人は、88年に発覚した花子の胃がんで一時コンビ活動を休止。最近では大助がグラム陽性菌敗血症で入院していましたが、今年9月には復活漫才を披露して健在ぶりを見せつけました」(芸能ライター)
大御所と言われ、活躍し続ける林家ペー・パー子、宮川大助・花子の夫婦コンビ。しかし、順風満帆ではない夫婦コンビもいる。
「“かつみさゆり”の2人は、96年に結婚して2000年に“太平かつみ・尾崎小百合”の名前で漫才を始めた夫婦コンビ。02年に今のコンビ名に改名したあとは、劇場での漫才やテレビ番組でレポーターとして活躍しています。しかし、今は多額の借金を抱えていることでも有名。今年8月、『5時に夢中!』(TOKYO MX)にVTR出演した2人は、現在の借金の総額が1億7,000万円もあると明かしていました。しかし2人には『借金があっても正々堂々と生きる』という“カップルルール”があるらしく、いつも明く振る舞っている理由も明かしています」(同)
また、美女&野獣カップルとして一部で知られる “夫婦のじかん”も婚姻関係にあるコンビ。夫・妻ともにもともとは違うコンビを組んで活躍していた。
「元“トンファー”の山西章博と、元“タカダ・コーポレーション”の大貫さんは、15年に結婚後、16年に“夫婦のじかん”を結成。大貫さんは“よしもとべっぴん女芸人”で第3位となり、山西は“よしもとブサイク芸人”で第3位に輝いた経験を持っています。また、大貫さんは“1億円拾得事件”で1億円を拾った大貫久男さんの孫。バラエティで話せそうなネタが豊富なのですが、芸人としては鳴かず飛ばずの状態が続き、ブレークするに至っていません。そのため、現在は大貫さんのイラスト業で生計を立て、山西を養っていると言われています」(同)
結成5カ月で「キングオブコント」準優勝を飾った、にゃんこスター。コンビ結成直前から交際を始めたという2人だが、カップル芸人として大成することはできるのだろうか。