8人が失踪、2時間でクビ! 菜々緒、和田アキ子、ヒロミらマネジャー“使い捨て”芸能人
10月5日に発売された「週刊文春」(文藝春秋)が、「菜々緒のマネジャーは8年間で14人も変わっている」と報じた。同誌には「菜々緒は仕事へのモチベーションが高く、現場マネジャーがついていけない場合もあり、会社の事情によって替えることもある」といった事務所のコメントも掲載されている。活動を共にしていくマネジャーは芸能人たちと一蓮托生のように思えるが、菜々緒のようにマネジャーが頻繁に変わるケースは少なくないようだ。
「2016年に、当時の所属事務所から“度重なるパワハラがあった”として契約を解除された細川茂樹もマネジャーの交代が多い芸能人。細川は、マネジャーに対して土下座を強要した上で頭を踏みつけたり、運転中のマネジャーの座席を蹴りつけたりするなど、暴言・暴行を繰り返してきた疑惑があり、3年間で5人のマネジャーが交代したと報じられています。また、再ブレーク中のヒロミには、かねてよりスタッフイジメ疑惑があり、これまでに数多くのマネジャーが“気まぐれ”によって辞めさせられたとの報道も。テレビ復帰してからというもの、局のスタッフには紳士的な態度のヒロミですが、マネジャーには相変わらず横暴な態度をとっていて、現場マネジャーがコロコロ変わっているそうです」(芸能ライター)
さらに“芸能界のご意見番”こと、和田アキ子もマネジャー交代が多い芸能人のひとり。
「細川のパワハラ疑惑騒動を『アッコにおまかせ!』(TBS系)で紹介した際、和田のマネジャー遍歴も紹介されました。和田の歴代マネジャーは58人にも上るそうで、そのうち8人が失踪しているそうです。中には2時間でクビになった人もいるとのことで、和田は『あいさつに来たマネジャーがポケットに手を入れていたのでクビにした』とのエピソードを明かしました。しかし、現在のマネジャーは10年以上同じ人で、その前の2人は20年以上続いていたそうで、『みんな偉くなってる』とも発言しています」(同)
また、芸能人ではないが豊田真由子は、秘書交代が多い議員として名を轟かせた。
「秘書を務めていた男性への“ハゲ発言”で全国区になった豊田議員ですが、辞めた秘書の数は、これまでに100人を超えるといわれています。この記録は、12年の当選からわずか4年半で打ち立てられたもので、豊田事務所は“秘書たちが就職したくない事務所ナンバー1”との呼び声も高いほどブラック。事務所内では、公設秘書だけでなくアルバイトまで怒鳴られることも度々あったようです。一連の暴言・パワハラで自民党を離党してしまった豊田議員ですが、先月発売された月刊誌『文藝春秋』(文藝春秋)では、議員辞職をしない意向を示しました。また、記事内では“秘書が100人辞めた”といううわさを否定。『辞めたのは15人程度』だと数を訂正しました」(同)
マネジャーが替わる理由は人それぞれ。しかし、マネジャーに横柄な態度を取って反感を買い、豊田議員のように“告発”されてしまう人もいるようだ。