マコーレー・カルキン新彼女は、元カレと復縁6回の女優 「当て馬にされるのでは?」と心配の声
元祖天才子役のマコーレー・カルキン(37)が、米ディズニー・チャンネルの人気子役だったアジア系女優ブレンダ・ソング(29)と熱愛していることが明らかになった。2人は数ヵ月前から交際しており「キュートなカップル」だと好意的に報じるメディアが多い。だがブレンダは、マイリー・サイラスの兄でタトゥーだらけのトレイス・サイラスの元婚約者で、6年前に「狂言妊娠疑惑」で世間を騒がせたことがある人物だ。トレイスとは別れと復縁を繰り返し、昨年ラスベガスで結婚したとうわさされたこともある。繊細な神経の持ち主として知られているマコーレーが、「また傷つく事態になるのではないか」と一部で心配する声が上がっている。
マコーレーが『ホーム・アローン』(90)の天才子役として世界中に名が知られ、その後もハリウッドで大活躍するようになったことは、いまさら説明するまでもない。その後、銭ゲバの父親と母親が離別する際に起こした、彼の1,700万ドル(約19億円)のギャラをめぐる裁判がきっかけで両親と決別し、子役を引退。子役のために設立された高校に入学し、17歳で同い年のクラスメイトと結婚する。2年後に離婚し、舞台俳優として活動をしながら、2002年に同じく子役出身の女優ミラ・クニスと交際を開始した。当時、ミラはアシュトン・カッチャーの人気コメディ『ザット’70sショー』にレギュラー出演する人気女優だったため、マコーレーは「あのミラのボーイフレンド」と呼ばれるようになった。
金には困らないマコーレーは、やりたい仕事だけをマイペースにこなすという生活を送り、「ミラのボーイフレンド」というステータスに満足していたようだった。そのうちミラと結婚するだろうと思われていたが、11年に入って破局してしまう。
10年、ミラは『ブラック・スワン』でテレビ女優から銀幕女優へと華麗な転身を遂げる。世界中で「美しい」とチヤホヤされるようになり、「マコーレーが邪魔になった」「シングルのほうが人気が出るから捨てた」と陰口を叩かれた。しかし、気の強いミラがそんなことでめげるはずはなく、11年11月にデミ・ムーアとの離婚を発表したアシュトンと、翌年から交際を開始。連日ラブラブな姿がパパラッチされるようになった。
一方のマコーレーだが、手の届かない存在となってしまったミラに未練を持ち、引きずりまくっているとうわさされるようになる。12年にガリガリに激ヤセして「重度の薬物依存症」「余命半年」と報じられたときにも、ミラとの別れがきっかけで麻薬に手を出すようになったのだと囁かれたものだった。
13年に入り、マコーレーはジョーダン・レーン・プライスという昼メロなどに出演している女優と交際を開始。笑顔で手つなぎデートしたり、カフェでキスする姿がパパラッチされたのだが、ジョーダンがびっくりするほどミラによく似た外見であることから、ファンの間では「まだミラを引きずっている」と懸念する者、「これで元気になるのなら」と歓迎する者と意見が分かれた。
このジョーダンとは長続きしなかったものの、13年11月、マコーレーは前年に友人たちと冗談で結成したコミック・バンド「The Pizza Underground」のレコーディングを行うなど、音楽活動を開始する。15年からはスタンダップ・コメディアンであるジム・ガフィガンのコメディドラマ『The Jim Gaffigan Show』にカメオ出演したり、ジャック・ディシェルのウェブコメディシリーズ『:DRYVRS』で、『ホーム・アローン』で彼が演じたケビンがトラウマを抱えながら大人になったというブラックな役をコミカルに演じ、大きな話題となった。その後も、気に入ったマイナーな作品にちょこちょこ出ており、細々と役者活動を続けている。
昨年からは、ゴッド・チャイルドであるパリス・ジャクソンのインスタグラムによく登場している。パリスのおかげか、穏やかな表情を浮かべる彼にファンは一安心。先月中旬には、高級ブランドKENZOの2017年秋冬コレクション用ショートフィルムに不気味すぎるピエロ役として出演し、「相変わらず妙なことをしているが、元気そうで何より」とネット上で話題になったところだった。
そんなマコーレーが、ディズニー・チャンネルで大活躍していたキュートなブレンダと熱愛中だと報じられたのだ。