「飯島さんが戻ってきた」フジ『おじゃMAP』のキャスティング介入に「怒涛の勢い」「逆襲」
元SMAP・香取慎吾が、現在レギュラー出演している番組『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)。香取のジャニーズ退所以降も、当面は継続することが伝えられているが、関係者によれば「番組ゲストのキャスティングに、SMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏が関与し始めた」という。
香取は9月8日、稲垣吾郎、草なぎ剛とともにジャニーズを退所。そして、22日には、3人の共通ファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、新所属事務所・CULENの存在も明らかになった。
「一方、飯島氏は、SMAPの分裂騒動が表面化した2016年にジャニーズを離れ、その後は当然、これまで関わっていたSMAPメンバーの仕事現場からも姿を消していました。ところが最近になり、飯島氏が『おじゃMAP!!』のキャスティングに介入するようになったとして、フジ内部で話題になっているんです」(テレビ局関係者)
しかし、飯島氏といえばジャニーズ退社後、「週刊文春」(文藝春秋)や「週刊現代」(講談社)などの取材に対し、芸能界に戻ることを否定するような態度を取っていたはずだが……。
「結局、CULENの代表は飯島氏であると判明し、11月には香取、稲垣、草なぎをインターネットテレビ局・AbemaTVの生番組に進出させると発表。香取らの活動を、ネット中心に推し進めていくものとみられましたが、『おじゃMAP!!』でテレビ業界にも再び顔を出すようになったといいます。飯島氏は、3人が事務所を辞めた途端にアグレッシブになった印象で、業界関係者たちは『飯島さんがテレビ界に戻ってきた』『飯島さんの勢いは凄まじい』『ジャニーズへの逆襲か』と騒然としていますよ」(芸能プロ関係者)
また、飯島氏がすんなりと『おじゃMAP!!』への介入を果たせたのには理由がありそうだ。
「香取のレギュラー番組では、先日『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が番組終了を迎えましたが、実は同番組以上に『打ち切りも時間の問題』とささやかれていたのが、低視聴率にあえぐ『おじゃMAP!!』なんです。飯島氏が介入できたのは、この“低視聴率だから”という点が大きい気がします。というのも、もし高視聴率だったら、スタッフサイドはそれを維持するために、極力、現状維持を心がけようとするので、飯島氏が入り込む隙はなかったのでは。あと、もともと飯島氏は、フジに対して太いパイプを持っていたのも、介入できた理由として考えられるでしょう」(同)
飯島氏は、今後香取らの芸能活動について、どのような計画を練っているのだろうか。注視していきたい。