「長瀬智也は飛び抜けたイケメンではない」Dr.高須幹弥が選ぶ、TOKIOのナンバー1は?
【第48回】「高須幹弥センセイ、TOKIOで一番のイケメンは誰ですか?」
SMAPが解散した今、活発に活動しているジャニーズのデビュー組グループでは、最も古株となったTOKIO。「LOVE YOU ONLY」でデビューし、それから3カ月という速さで『NHK紅白歌合戦』へ初出場を果たしたのは、今から23年前。16歳だった最年少の長瀬智也も、来年で40歳を迎えようとしている。ジャニーズとしては異色の“ガテン系要素”を持つ彼らは、どのように年を重ねてきたのだろうか? 高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生、TOKIOメンバーで、一番いい年の取り方をしているのは誰?
■メンバー1のイケメンは意外なアノ人!
まずはメンバー1人ずつの顔から見ていきましょう。
リーダーの城島茂さんは、奥二重なものの、目力のあるきれいな目をしています。ただ、口元が出ているのが難点ですね。そのせいで、ほうれい線が深くなり、閉じにくい口元をムリに閉じようとして唇も厚くなって、いわゆる“猿顔”になってしまっています。鼻もダンゴ鼻で、残念ながらイケメンの部類には入りません。イケメン度としては、一般人の平均くらいでしょうか。でも、猿顔は愛嬌があるので、性格が良ければ、みんなから好かれるタイプの顔だと思いますよ。
松岡昌宏さんは、上顔面、中顔面、下顔面全てが長い面長な輪郭をしています。でも、それ以外に大きな欠点はなく、強いて言うなら、小鼻が若干横に広がっていることくらい。鼻も目もきれいで目力もあり、彫りも深いので、まあまあのイケメン度だと思いますよ。おでこを出すヘアスタイルが多いので、余計に面長が強調されていますが、おでこを隠すヘアスタイルにすれば、面長が与える厳つい印象が和んで、柔らかい印象に変わるでしょう。
長瀬智也さんは、顔が大きく、パーツ一つひとつも大きいんです。しかも、彫りが深くて目と眉の距離が近く、目力も強いうえ、いつも眉間にシワを寄せて怒ったような表情をしていますよね。それで身長も高いので、とにかく怖い印象しかありません(笑)。パーツの位置関係や形は良く、輪郭もきれいで、どちらかといえば西洋人風のイケメン顔ではあるのは確か。世間では、長瀬さんがTOKIOの中で最もイケメンと認識されていると聞きましたが、ちょっとクセがあるし顔も大きいので、“顔面偏差値東大レベル”といった、飛び抜けたイケメンではないですね。
逆に、国分太一さんはかなり小顔。顎が短く、適度にエラの張った四角い輪郭をしていますが、目と目の距離が離れ気味で、目力はあるものの、目自体の横幅が狭く、眼球自体も小さいので、全体的に見ると童顔な印象が強いです。鼻が大きめなダンゴ鼻で、小鼻も横に広がっているのは残念ですが、パーツの位置関係は良いので、可愛らしい印象を与える童顔イケメンだと思いますよ。でも、もういい歳なので……「若い頃は可愛かった」という感じでしょうか(笑)。
山口達也さんは、威圧感のない、優しそうな顔をしていますね。若干パーツが中心に寄っている感じはありますが、パーツ自体の形や配置、全体的な印象など、どれをとっても大きな欠点はなく、きれいな顔立ちをしていると思います。
ただ、太りやすい体質なのか、痩せているときと太っているときの差が激しいんですよ。しかも、太っている時期の方が長い。太ると顔にたくさん脂肪がついて頬が膨らむので、パーツが中心に寄っているのが強調されてしまい、イケメン度は下がりますが、痩せているときであれば、メンバーの中でトップのイケメンだと思いますよ。