TOKIO・国分太一、夏休みで“不在中”『ビビット』の視聴率アップ! 存在意義に暗雲
TOKIOの国分太一がMCを務めるワイドショー『ビビット』(TBS系)に不穏な事態が起きている。国分は9月11~15日まで夏休みを取って不在となっていたが、その間、視聴率が上昇したのだ。
まずは国分が出演していた、9月4~8日までの数字を見ると、3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、3.6%、3.5%、3.5%、3.5%と、3%台が並ぶ。一方、不在だった11~15日の推移は、4.2%、4.3%、3.8%、3.8%、3.7%で、3%後半~4%を獲得している日もある。これらを単に誤差として受け流すこともできるが、なにか理由として考えられることはあるのだろうか?
「太一が不在中、真矢ミキと司会を務めていたのは、今年4月から『ニュース雑学おじさん』という肩書でレギュラーに加わり、さまざまなニュース解説を担っている元NHKアナウンサー・堀尾正明です。太一のような華やかさはありませんが、長いキャリアを積んできただけあって、彼の不在中、MCを無難にこなしていました。もし数字が上向いた原因を見出すなら、その“安定感”が視聴者に評価されたということでは」(放送作家)
また15日は早朝、北朝鮮からミサイルが日本列島に向けて打ち込まれ影響もあり、予定された全てのネタが飛んで報道特番となった。その際、堀尾は専門家とトークをやり合い、うまく番組の進行を仕切ってみせた。
もはや国分は不要……ということなのか。SNS上では、「太一くんがいないと場のテンションが低いというか。みんなの笑顔が少なくなっちゃうね」「太一くんが夏休み中のビビットは、なんか特徴のないボヤけた印象がする」といった、国分の存在を求める声も見られる一方、「太一くん、いらんやん」「あらためて必要ないと認識する」という書き込みも見られた。
「一時の視聴率増加が、国分の進退に関わることはありません。でも、堀尾の存在感は増したように思うので、コメントを求められる機会が多少増えるのでは。ただ、出演者のパワーバランスが崩れるとギスギスしてしまうので、この番組がこれからも続くとして、リニューアル時に何らかのメスが入るものと思われます」(同)
一部報道では「打ち切り」の声も絶えない『ビビット』。今後も、国分の立ち位置とともに注視していきたい。
(村上春虎)