斉藤由貴、不倫騒動で『カンナさーん!』打ち上げが中止!? 「撮影現場もピリピリムード」
連続ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)が、間もなく最終回を迎える。お笑い芸人の渡辺直美が主演を務めるという異色の作品だったが、視聴率は2ケタ台を連発するなど、意外なスマッシュヒットとなった。しかし撮影現場は、ある騒動を機に、ピリピリした空気が漂うようになったという。
「斉藤由貴の不倫騒動です。まさに撮影中のスキャンダル発生で、現場は騒然。関係者の間では、『途中降板となるのか?』と不安がる声もありましたが、結局何の変更もなく、最終回へとこぎ着けました」(テレビ局関係者)
斉藤の不倫が発覚したのは、8月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)。その後、不倫相手である50代医師とともに疑惑を否定した斉藤だったが、マスコミの追撃報道がやまないことから、ついには不倫を認めた。
「現場では“絶対に触れられない”話題で、キャストは皆、見て見ぬふりをして撮影をこなすように。ほかの出演陣と比べると、斉藤は大ベテランといってもいい女優だけに、誰一人冗談にしたりツッコんだりもしていませんでしたね」(同)
そんな中、9月19日に最終回を迎える『カンナさーん!』。初回から12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得し、中盤1ケタ台に落ち込むことがあったものの、このままいけば全話平均2ケタという有終の美を飾りそうだ。ところが……。
「予想以上の高視聴率を記録したドラマの打ち上げは、豪勢になる場合が多いだけに、同作も大規模なパーティーが開催されるとみられていました。ところが、撮影終盤になって局サイドから『打ち上げは中止になりました』と連絡があったんです。詳しい説明こそありませんでしたが、斉藤の不倫報道が影響しているのは間違いないとみられています」(制作会社スタッフ)
ドラマの打ち上げ現場といえば、週刊誌の記者やカメラマンが殺到し、関係者との激しい“攻防戦”が繰り広げられることで有名だ。
「突然、主演の武井咲が、結婚・妊娠を発表したことで、『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の打ち上げは相当ピリピリムードだったといいます。『カンナさーん!』の打ち上げにしても、できちゃった婚以上にインパクトのある不倫騒動を巻き起こした斉藤が来るとなれば、マスコミも殺到するでしょうし、キャストやスタッフ陣も気が気ではないでしょう。そうした事態を考えたら、やむを得ず、中止にするしかなかったのかもしれません」(同)
予想を上回る結果を残した『カンナさーん!』だったが、想定外の騒動によって、最後の最後でケチがついてしまったようだ。