工藤静香、アルバム「初動2,950枚」の大赤字!! レコード業界では「リリース価値なし」の評
12年ぶりのオリジナルアルバム『凜』(ポニーキャニオン)をリリースした工藤静香。2017年09月11日付の「オリコン週間CDアルバムランキング」で、同作の初動売り上げが2,950枚だったことから、業界内で苦笑されているようだ。工藤は、SMAP解散騒動において、夫・木村拓哉をジャニーズ事務所に残留させた“黒幕”のように報じられていただけに、深刻なファン離れが起こっているのかもしれない。
「同週付のトップはK‐POPアーティスト・BLACKPINKのミニアルバム『BLACKPINK』で、売り上げ枚数は3万9,100枚。工藤は21位で2,950枚という結果でした。『凜』は、工藤のソロデビュー30周年の記念作品で、リリースに際しては、テレビ出演など、それなりのプロモーションも行っていたのですが……商業的には“大惨敗”でしょう」(音楽ライター)
CDの売り上げ不振はもう何年も問題視されているが、同作はレコード業界の“3,000枚ノルマ”も達成できなかった。
「メジャーレーベルの場合、たとえ新人アーティストだったとしても、『最低3,000枚を超える見込みがなければ、リリースする価値はない』とされています。工藤のアルバムに関しては、レコーディング費に加えてテレビ出演時の持ち出し費用など、全て合算すれば最低でも初動1万枚はほしかったところです」(同)
CD売り上げは大爆死した工藤だが、今後はより積極的に芸能活動を行っていくようだ。
「SMAP解散後、工藤は自らマスコミ関係者と接触したり、番組出演に前向きな姿勢を見せるなど、『アイドルの妻』として裏方に徹する必要がなくなったといわんばかりの行動をしています。以前から、自分や夫を“もっとファンにアピールしたい”という思いを抱いていたそうで、今回のリリースを機に、芸能活動を本格化させたいと考えていたのかもしれません。とはいえ、CDの売り上げを見る限り、新譜のリリースは、次の周年まで持ち越した方がいいでしょうね」(情報番組プロデューサー)
果たして工藤は、今後どのような芸能活動を展開していくのだろうか。