浜崎あゆみ、人気低下でアリーナからホール落ちも……“定価割れチケット”続出の崖っぷち
浜崎あゆみが、自身初となるホールツアー『Just the beginning -20- TOUR 2017』をスタートさせた。アリーナよりも小規模なホール会場は、良くいえばファンと近距離での交流を図れるが、「アリーナの席を埋められなくなった浜崎は“格落ち”したということ」(音楽レーベル関係者)だそうだ。
「9月6日にパシフィコ横浜で迎えた初日について、複数のスポーツ紙が取り上げています。報道によれば、浜崎の発案でホールツアーが実現したといい、一部では『ファンと密接交流を満喫』などと伝えられていますが、実際は人気低迷が原因。浜崎は、以前からアリーナでのコンサートチケットがかなり売れ残るようになっていましたから……。当然、CDも売れなくなり、2013年までは連続出場していた『NHK紅白歌合戦』からも、14年以降姿を消しています」(芸能ライター)
浜崎本人は当時、Twitterで「NHKホール卒業させて頂きます」と、あくまでも“落選”ではなく“卒業”だと発言していたが、そんな浜崎に対し、ネット上では「物は言い様だね」などと呆れた声が飛び交っていた。
「エイベックス内でも、昨年から利益重視の改革が進められており、すっかり不良債権化した浜崎へも“赤字チェック”が入った。本人は頑なにアリーナなど大規模会場を熱望していたようですが、チケットが売れない実情には抗えず、ホール公演を受け入れざるを得なかったとみられます」(前出・関係者)
ところが、浜崎はホールのチケット販売でも苦戦中のようだ。
「チケット情報を確認すると、9月28日に静岡市民文化会館で行われる公演のチケットが、7日時点でまだ受付中。約2,000人のキャパシティしかない同ホールでも売れ残っているのだから、1万人規模のアリーナが埋まるワケがありません。また、パシフィコ横浜公演の2日目、7日当日のチケットに至っては、オークションサイトで低下割れの投げ売り中。この調子では、今後ホールツアーで出向く地方が大幅に減らされそうです」(同)
こうした現状を、かつての“歌姫”はどのような思いで眺めているのだろうか。