『カンナさーん!』斉藤由貴の“クズ姑”ぶりが大反響!! 「胸クソ展開の元凶」と批判の渦
9月12日午後10時から、渡辺直美主演ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)の第9話が放送される。視聴率は初回12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、その後もしばらく2ケタをキープしていたが、第6話は9.7%、第7話は9.2%と1ケタ落ちすることが増え、第8話は過去最低の7.9%を記録した。
同ドラマは、雇われファッションデザイナーとして働く超ポジディブなママ・カンナ(渡辺直美)が主人公。イケメン夫・礼(要潤)の浮気が発覚し、息子の麗音(川原瑛都)を1人で育てていくことを決意するというストーリーだ。
第8話では、カンナの勤めるファッションブランドが、会社の上層部の判断で閉鎖することに。なんとか一矢報いようと奮闘するカンナは、怪我を負って保育園に通えない麗音を、元姑・柳子(斉藤由貴)の強い勧めなどもあって、礼の幼馴染・俊子(泉里香)に預けることを決める。
すると、麗音はみるみる俊子に懐いていく。カンナは、麗音が自分の元から離れていくようだと寂しさを感じる中、追い打ちをかけるように会社の人事部から、海外での仕事か、早期退職を言い渡される。さらに柳子から、「麗音ちゃんには(俊子のように)きちんと教育してくれるお母さんが必要だと思う」「あなたが身を引くことで、全てがうまくいくって考えたことない?」と、麗音を引き渡すように迫られ、麗音が「俊子先生が一番好き!」と言っている動画を見せつけられるのだった。
「第8話では、視聴者から柳子への凄まじい批判が吹き荒れました。礼と俊子を結婚させようとしていた柳子ですが、終盤で当事者の2人にそんな気はさらさらなかったことが発覚。つまり柳子1人が全ての事態を引っ掻き回していたのです。これには『礼や俊子もクズだと思っていたけど、ヤバいのって柳子だけじゃない?』『柳子だけ頭がオカシイと発覚』『確信した、この姑が全ての元凶』といった声が上がっています」(芸能ライター)
第9話では、麗音を残して海外には行けないと、カンナは仕事を辞める決断をする。一方、礼は大仕事を終え「これでもう一度プロポーズできる」と、カンナと麗音との新生活に向けて動きだす。
そんな中、カンナにデザイナーとして働く最後のチャンスが与えられる。同僚の翔子(トリンドル玲奈)とコンペで競い、勝った方が会社に残り、別ブランドのデザイナーとして働けるという。
「家庭も仕事もうまくいきそうな雰囲気ですが、予告映像には礼が『クライアントが倒産? 5000万!?』と言っているシーンがあり、一筋縄ではいかないようです。また視聴者は、柳子が痛い目を見る展開を望んでいるものの、一応、礼の母親ということもあって、その可能性は望み薄。来週もなかなかスッキリしない展開が続きそうです」(同)
「胸クソ悪い展開続き」とネット上でバッシングされる『カンナさーん!』。残りわずかだが、胸のスカッとする結末を期待したい。