「キャラかぶりがうざい」とアンチ増加! りゅうちぇるの“二番煎じ”タレントたち
天然発言やジェンダーレス男子といったキャラが受け、ブレイク中のりゅうちぇる。2016年には250番組に出演するなどメディアに引っ張りだこだが、現在りゅうちぇるのパクリ男子が増殖中で、「キャラがかぶってうざい!」とネットの掲示板などにツッコミが殺到している。
8月29日に放送された『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した“ゆーちゃそ王子”には、「りゅうちぇるの二番煎じ感がひどい」「完全にりゅうちぇるの下位互換じゃないか」などの声が上がっていた。
「ゆーちゃそ王子が不評なのは、中性的な外見だけでなく、“ちゃそ王国”出身の王子で自称5歳、夢は『ちゃそ王国を地球に作ること』という謎の設定も含め、りゅうちぇるとかぶる部分が多いのが原因でしょう。また、これまでに起こした騒動も不評の一因だと思います。今年、よりによって3月11日に、Twitterで“1リツイートにつき1円寄付する”とツイートして、『なんでリツイートが必要なの?』『売名かよ』『震災をリツイート稼ぎに利用するな』と炎上。さらに、SNSで女性にDMを送り、直接会って男女の関係を結ぶ、いわゆる“オフパコ”をしているとのウワサもあります。『さんま御殿』出演時には『ゆーちゃそ王子ってこの前炎上してた人だよね?』『オフパコ疑惑で騒がれてたのに、よくテレビ出れるね。きもい』との声も上がっていました」(芸能ライター)
また、ゆーちゃそ王子だけでなく、“けーしゃん”もりゅうちぇるのパクリ男子と騒がれているタレントだ。
「けーしゃんは、りゅうちぇるを尊敬していると発言していて、外見や声のトーン、しゃべり方もりゅうちぇるソックリで、今年1月に『バイキング』(フジテレビ系)へ出演した際には『完全にりゅうちぇるのパクり』『ただでさえりゅうちぇる嫌いなのに、同じの2人もいらない』といった非難の声が上がりました。りゅうちぇるの事務所の後輩ということもあり、“キャラかぶせ”という戦略はあると思いますが、丸かぶりなキャラを“いらない”と思う人が多く、メディアで見かけることも少なくなってしまいました」(同)
さらに、おネエタレントの“ぺえ”も、りゅうちぇるとの類似が指摘されている。
「原宿・竹下通りのショップ店員で“原宿の母”と呼ばれるぺえは、16年に本格的な芸能界デビューを飾りました。当時は、りゅうちぇるがブレークし始めたばかりということもあり、当初から『りゅうちぇると何が違うんだろうか?』『なんだろう。ものすごい既視感』『最近りゅうちぇるに慣れたのに、また新しいの出てくるの?』などの声が続出。しかし、あるイベントに出席した際に『キャラ的なものは全然かぶってない』と発言し、『私は現実的。彼はファンタジー』と違いを説明していました」(同)
パクリ男子が増殖する一方、りゅうちぇるは結婚などを経て、男前な素顔を公開したり、おバカキャラから路線変更しつつある。続々生まれる二番煎じ的なキャラは、突発的に現れてはいつの間にか消えている印象があるが、ブレークすることはできるのだろうか?