あのプリケツは偽造だった!? トム・クルーズ、9年越しの「偽尻」疑惑浮上中!
今回、偽物だと指摘されている尻は、トムが08年に『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』で、ハゲヅラ&ボディパッドをあてて演じたレス・グロスマン役のおしりにそっくり。トムはこのレスに扮して同年の「MTVムービー・アワード」に出演し、おしりを突き出しふりふりするトゥワーク(ダンスの一種)を披露したのだが、その時の「不自然なまでに盛り上がった」おしりにとてもよく似ているのだ。
このおしりフリフリの頃、トムはケイティ・ホームズと結婚中で念願の実子にも恵まれ、幸せの絶頂にいた。心酔する新興宗教サイエントロジーの活動も活発に行っていると、タブロイドで書き立てられていた時期でもあった。そのためか、今回の偽尻疑惑に対して「なんなのかよくわからないけど、サイエントロジーが絡んでるんじゃないか」と陰謀説を唱える人もいる。
ネット上ではトムの偽尻疑惑についていろいろな意見が飛び出し、当初は「爆破シーンなので、怪我をしないようにおしりにパッドをあてたのではないか」という説が多くの人から支持されていた。トムはこれまで、スタントマンを使わず自ら危険なシーンに挑んでおり、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』では離陸する軍用機にしがみつき、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』では世界一高いビルであるドバイのブルジュ・ハリファの側面を走って部屋からダイブしてきた。『ワルキューレ』で爆破から逃げるスタントシーンも自分でこなし、その際、万が一のことを考え「おしりを守る」ためにパッドを入れたのだという説が有力だとされたのだ。
しかしその説は、『ワルキューレ』の脚本と製作を担当したクリストファー・マッカリーによって打ち消された。クリストファーは、この疑惑提起に対して「1万2000もリツイートされ、今もその数が増え続けているこのスレッドで、私が疑惑への明確な答えを出すと思うかい?」とツイート。投稿後まもなくしてこのツイートを削除したため、「スタントのためにパッドを入れたのなら、そう断言するはず! 説は打ち消された!」「トムが自分のおしりの写りをよくするため、パッドをあてたに違いない!」と騒ぎは加速し、収拾のつかない状態に陥っている。
セレブといえど、短期間でイケてる体を手に入れるのは至難の技だ。美容整形手術という手もあるが、リスクがあるしダウンタイムもある。05年にマライア・キャリーが「腹筋が割れているように線を入れた」疑惑が持たれ、笑いものになったことがあったが、今回のトムもこの時のマライア同様、ファンの期待に応えて喜ばせようとパッドをあてた結果、9年の時を経てさらし者にされてしまったのかもしれない。
男といえど、キュッとヒップアップした筋肉のついている美尻を持ちたいと思う美意識の高い者は多い。あのジャスティン・ビーバーも、ボートや波打ち際に全裸で立ち、プリッとしたおしりをインスタグラムで披露しているほどで、男の美尻もセックスアピールの重要アイテムと見られている。豊満なおしりに使われる「dat ass!」というスラングは、男にも使われており、トムがこの「dat ass!」を取り戻したいと思ったとしてもなんら不思議ではないのだ。
昨年は「シワ伸ばししすぎて顔がパンパンに腫れて別人みたい」と大騒ぎされたトム。ネット上では「顔だけじゃなくおしりもか」「ケツくらい、いいじゃないか」という声も飛び交っており、このお祭り騒ぎはまだまだ当分続きそうである。