『ひよっこ』29回連続20%超え達成中! みね子が語った“大人の定義”に共感の声
ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!
『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。
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■8月19日(土)/120話~8月25日(金)/125話
120話では、前話から引き続きバー月時計に集まったみね子、由香(島崎遥香)、時子(佐久間由衣)、早苗(シシド・カフカ)の会話が描かれた。母の死によって家族の仲がうまくいかなくなり、家を出たという由香にみね子たちは、自分から動くことで関係をやり直すようアドバイスする。みね子の言った「自分から親に何かをしようと動く、親を許す、それが大人」という“大人の定義”に、「めちゃくちゃよくわかる」「親も同じ人間なんだって思えたら大人だよね」「大人になったって実感するのは、本当にみね子の言ったことができた時だった!」と共感の声が続出。
121話では、大家の富(白石加代子)が、あかね荘に住んでいる漫画家コンビ・祐二(浅香航大)と啓輔(岡山天音)を3日ほど見ていないと大騒ぎ。長年漫画家としてデビューできていない2人の失踪に、富やその場に居合わせたみね子たちは、夜逃げしたのではないかと考える。
122話で、祐二と啓輔は泊まり込みのアルバイトに行っていただけだと発覚。自分たちを心配してくれたあかね荘の仲間を見て、2人は涙を流すのだった。そんな中、2人の部屋から自分を主人公にして描かれた漫画を見つけたみね子は、その漫画について2人を問い詰める。しかし「おもしろいけれど主人公が地味」と編集者に言われたと聞き、落ち込んでしまう。
落ち込むみね子を、すずふり亭でコック見習いとして働くヒデ(磯村勇斗)が励ますシーンから始まった123話。ヒデは店主である鈴子(宮本信子)に1日休みをもらうと、誰にも行き先を明かさずどこかに出かける。一方その頃、世界中でミニスカートが大流行。みね子の故郷・奥茨城村でも、叔父である宗男(峯田和伸)の妻・滋子(山崎静代)がミニスカートを穿いてみようかと言い出すのだが、これを宗男は「穿け!」と力強く後押し。このシーンに視聴者から「妻がミニスカートを穿くのは嫌だろうに、女が変わるんだから男も変わらなきゃと滋子を後押しする宗男さんが最高にかっこいい」「女の人が変わるんなら、って自分を変えようとする宗男さんこそ本物の紳士」「さらっとだけど、すごく本質を突いたシーンだと思う」と絶賛の声が上がっていた。
124話では、谷田部家で「みね子を仕送りから解放してやりたい」と緊急会議が開かれる。一方、みね子はヒデとともにテレビ局へ出前を届けに。そこで、みね子の父・実を匿っていた女優・川本世津子(菅野美穂)を見かける。125話では、ヒデの後押しもあり、世津子に話しかけるみね子の姿が。実の現状などを伝えるみね子の様子に、世津子は「そんなにはっきりものを言う子だっけ?」と驚きを見せる。
8月24日に放送された124話までで、29回連続の20%超えを達成している朝ドラ『ひよっこ』。この勢いのまま最終回まで駆け抜けてほしい。