嵐・二宮、木村拓哉から「10年分」の洋服ゲット! 『検察側の罪人』撮影は「山越えた」
来年公開予定の映画『検察側の罪人』の撮影を通じ、良好な関係を育んでいる木村拓哉と嵐・二宮和也。7月放送のラジオ番組にて、二宮は木村から「誕生日プレゼント」として“大量の洋服”を譲ってもらったと明かしていたが、これについて木村も自身のラジオで報告。どうやら、木村の言い分によると「プレゼント」とは少々異なるようで……。
洋服を譲ることになった発端は、今作でメガホンをとる原田眞人監督が7月3日に誕生日を迎えたこと。二宮が同30日放送のラジオ『BAY STORM』(bayfm)で話したところによれば、現場で監督のお祝いをしていた際、自身は6月17日に34歳になったと木村に報告。二宮が「まだ全然、大丈夫です」「僕の中ではそんな全然(日数が)たってないんすよね」とプレゼントを要求した結果、木村はすぐに「“どうやって持って帰ったらいいんだろう?”っていうぐらいの量の洋服」を持参して現場にやって来たという。
二宮はその洋服について、「木村くんが、使ったであろう、っていう。木村くんが着ていた服とかもあるわけ。で、新品のもあるの」と説明しつつ、「俺、頑張れば……結構な物もらえる気がしてきた(笑)。どれぐらいまでいけるかな?」と、今後も木村に“おねだり”することを示唆していた(既報)。
そして、木村もラジオ『木村拓哉のWhat’s UP SMAP』(TOKYO FM、8月18日放送)で、二宮とのやりとりについて言及。なんでも、衣装部のスタッフから監督の誕生日を聞いて、撮影現場でプレゼントを渡した際、二宮が「自分もそうだったんですよ」などと言い出したんだとか。「(誕生日は)かなり過ぎてんじゃん!」「まだ全然大丈夫っす!」と、会話のやりとりを振り返り、
「まぁ、誕生日プレゼントっていうことではないんですけど。誕生日プレゼントだったら、ちゃんと真新しいものを渡したいなとは思うんですけど。誕生日プレゼントというよりかは、『こういうのだったら着れるよね』っていうヤツを、紙袋にズガズガズガズガズガズガ! と入れてって、撮影現場で『あいよ』っていう感じで、渡しときました」
と、洋服を贈呈した背景を説明した。タイミングからして、二宮は「自分への誕生日プレゼント」だと捉えていたのだが、どうやら木村はそこまで深く考えずに洋服をセレクトしていたようだ。
一方、二宮は同20日放送の『BAY STORM』で、木村との最新交流をトーク。なんと、前述のラジオの後、1週間もたたないうちに洋服を「またもらった」そうで、「だから、あれっ!? と思って。あれ、誕生日でもらったんじゃないの? っていう。俺、誕生日にもらったと思ってるから、もう来年の誕生日分ももらってるわけ、すでに。同じ分量ぐらいあったよね」と、驚きを隠せず。
もともと、ファンの間では「物持ちがよい」「ずっと同じ服を着てる」として有名な二宮だけに、「もう俺、10年はイケると思ってる」ほどの洋服をもらったそうで、
「いやいや、もうホントにスゴいよ。何だろ? (ジャニーズ)Jr.とかがホント、5人とか10人とかで分け合って、満足するレベルを1人でもらってますから」
と、浮かれ気分でコメント。自身が持っているTシャツと同量に近い洋服をわずか「2回」で手に入れたという二宮は、「もう止まらないよ、ワクワクが」と、木村のおかげで充実した日々を送っていることを伝えた。
また、映画の撮影に関しては「現場の雰囲気いいですよ! スゴく。監督をはじめ、木村くんをはじめ、キャスト側とスタッフ側と。まぁ、非常にこう仲良く、やっている感じ」と語り、「結構ね、僕はもうね、大方終わってるんすよ。僕の中では、山は越えちゃったんで」と、自身の撮影は順調に進んだことを明かしていた。
木村が選別した洋服をどう着こなしているのか、何らかの形で“二宮の私服”がお披露目される機会を心待ちにしたい。