木村&二宮「ダブル主演」で情報錯綜! 「当初から木村主演なのに……」と関係者戸惑い
木村拓哉と嵐・二宮和也の共演が話題になっている映画『検察側の罪人』。来年の公開に向けて今夏から撮影がスタートし、木村はラジオ番組で二宮とLINEで交流を図っていると明かすなど、いち共演者として向き合っているようだ。その一方で、一部メディアが同作について「W主演」と報じた点に関し、映画会社側やジャニーズサイドはきっぱりと否定しているとう。
これまで、音楽番組での共演はあったものの、俳優業では初共演となる2人。今作の制作が発表された際、一部スポーツ紙の報道などでは「元SMAPの木村拓哉が、来年公開の映画『検察側の罪人』に主演し、嵐の二宮和也と初共演」などと紹介しており、双方のファンも「木村主演作で二宮と共演」という位置付けだと認識していた。
「二宮も自身のラジオ『BAY STORM』(bayfm、5月21日放送)で、『木村くんが主演なんですからねぇ』『木村くんありきのものですから』などと語っていました。しかし、6月4日に原田眞人監督がHPの日記を更新し、『キムタク、ニノのダブル主演で「検察側の罪人」は間違いなく傑作になる』とつづり、ファンから『ダブル主演なの?』と、驚きの声が上がったんです」(ジャニーズに詳しい記者)
その後、複数のWEBメディアなどが「ダブル主演」と伝えていたが、これを映画会社やジャニーズ側はきっぱりと否定しているようだ。
「『週刊女性』(8月15日号、主婦と生活社)が、『W主演・二宮和也の“バーター説”一蹴する 木村拓哉「検察側の罪人」ロケで格上“座長”オーラ』という記事を掲載したのですが、次号で『W主演ではなく木村拓哉さん主演の誤りでした。訂正させていただきます』というお詫び文が記載されました。ジャニーズと友好関係にあるメディアならともかく、ジャニーズタブーが存在しない同誌に、こうした言葉が載るのは、よほどのこと。同作のスタッフも『情報解禁当初から、一貫して木村主演で通っているのに、いつの間にかダブル主演といわれ始めて、意味がわからない』と戸惑っています」(映画業界関係者)
木村はラジオ『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM、7月21日放送)の収録中に「今、急にLINEが入りました」「今、ニノから届きました」と話しており、2人は撮影外でもLINEでやりとりしているようだ。また、二宮も『BAY STORM』(7月30日放送)で、木村から誕生日プレゼントとして大量の洋服をもらったと明かし、撮影を通じて事務所の先輩・後輩の垣根なく、交流を続けていることがうかがえる。
2人が劇中でどんな絡みを見せているのか、ひとまず映像解禁を心待ちにしたい。