「2万円超えの7冊券」板野友美、“お尻露出”セクシー写真集の特典に「えげつない」
板野友美が8月25日、3冊目となる写真集『release』(講談社)を発売する。同書は、アイドルではなく“人間・板野友美”を重視した作品だといい、先攻公開された写真では、AKB48時代には見られなかった、お尻を大胆に露出した姿も披露している。
「7月上旬に、写真集の発売が告知されると、ネット上では『音楽活動がうまくいかないから脱いだとしか思えない』『いまさら露出度の高い写真集を発売しても需要ない』など、否定的な声が飛び交いました。事実、板野が5月にリリースした最新シングル『♯いいね!』は、オリコン週間CDシングルランキングで初登場11位、推定売り上げ枚数7,045枚とパッとせず。そもそもシングルリリース自体、昨年4月の『HIDE&SEEK』以来1年ぶりで、同作も初登場11位という記録でした。世間的には、“過去の人”といったイメージが強いかもしれません」(芸能ライター)
こうした中での写真集発売だが、ネット上では、大々的な“特典商法”にも、批判の目が向けられている。
「発売記念イベントとしてお渡し会が実施され、購入する冊数によって特典が違う仕組みになっています。『1冊券』『2冊券』『3冊券』『5冊券』『7冊券』の5パターンが用意され、7冊券は2万412円で、『写真集7冊(サイン本1冊、サインなし本6冊)』『握手』『ポスター3種類(全種類)』『2ショットチェキ』がつくとのこと。昨今、1人のファンに同じ写真集を複数購入させる特典商法は珍しくないものの、“脱アイドル”と銘打った写真集でこうした売り方をすることに、ネットユーザーからは『えげつない』『恥ずかしいと思わないの?』『熱心なオタクが残ってるかどうか』といった冷ややかな声が噴出しています」(同)
板野は、15年7月、芸能活動10周年を記念して、フォトブック『Tomomi Itano 10th ANNIVERSARY PHOTO BOOK Luv U』(主婦と生活社)を発売していたが、「売り上げ部数は3,000部程度で、出版社は大赤字だったという話も。今回の写真集では、肌の露出が多いため、男性ファンにはウケるかもしれませんが、それでも『もっと過激な写真じゃないと売れない』『また大赤字じゃない?』などと業界内でもっぱらのウワサです」(同)。
果たして板野は、前評判を覆し、写真集の売り上げを伸ばすことができるのだろうか。