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もはや次元を超えた生き物に

リアーナ、地元カーニバルで「超ハイレグ」セクシー衣装披露! 元カレ・クリスも“ガン見”

2017/08/09 18:21

 歌姫リアーナが母国バルバドスのカーニバル「クロップ・オーバー」のクライマックスを飾るパレードに参加。きらびやかな衣装を身につけ、むっちり艶やかなボディを限界まで露出した姿をインスタグラムに投稿し、ネット上の話題をさらった。「いいね!」の数もたちまち410万を超え、史上最多記録を更新するのではないかともいわれている。元彼のクリス・ブラウンも思わずコメントを残してしまうほどのグラマラスな姿に、絶賛の声がやまない。

 リアーナは最近、タブロイド紙に「太った」と書かれることが多いが、まったく気にしている様子がない。それもそのはずで、2012年に多忙のため痩せてしまったとき、世間は「モデルのようなスタイル!」と褒め称えたが本人は憮然としていた。ラジオ番組で「本当に嫌になる。だって、お尻もおっぱいもなくなっちゃったんだよ。もともと貧乳なのに最悪! ムカつくからなんでもかんでも食べてる」とぶちまけ、グラマラスボディを目指すと宣言していたからだ。

 激ヤセから5年がたった今、体重を順調に増やし、自慢のおしりを取り戻して念願のボインになった。ブヨブヨなわけではなく、おなかは引き締まっているので、おそらくエクササイズを取り入れてうまくコントロールしているのだろう。食事の制限は特にしていないようで、先日、コンビニでたくさんのスナック菓子を抱えるリアーナの動画を、友人がインスタグラムで公開。コメント欄で「デブ」とディスりまくるアンチに対して、「マジ、あんたらいい加減にしな!」と牽制してくれた。

 この友人の投稿のコメント欄には、リアーナも「あたしのことデブって言ってる人がいるんだって?」と書き込んでいる。そんな反応は痛くも痒くもない、というリアーナの態度を絶賛する声は大きかった。

 そんなリアーナが8日、自身のインスタグラムに愛する母国バルバドスの夏のカーニバル「クロップ・オーバー」に参加するために着飾った露出度の高い写真を投稿。むっちりボディをキラキラなコスチュームで彩り、まるで妖精だと大反響を呼んでいるのである。

 このカーニバルは、バルバドスが世界一のサトウキビ生産国だった1780年代に始まった伝統的な夏の祭り。その年の収穫を祝い、今後も豊作であるようにと願いを込めて行われていた。だがサトウキビ生産が下火になると「クロップ・オーバー」の勢いもなくなり、1940年代に取りやめになる。そして観光業が発展してきた1974年、現在のような華やかな式典スタイルで復活した。

 バルバドスの観光サイトによると、今年の「クロップ・オーバー」は6月24日に幕を開け、8月7日の「グランド・カドーメント」で幕を閉じた。「グランド・カドーメント」は、いくつものグループがさまざまなテーマを表現した手の込んだ衣装に身を包み、パレードで競い合うクライマックス・イベント。名誉ある「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」という賞も決められるため、デザイナーたちは気合を入れてきらびやかな衣装を作る。

 「グランド・カドーメント」では、テーマの描写力、衣装制作の技能力、プレゼンテーション力、オリジナリティ、ビジュアル・インパクトにもとづいて点数がつけられ、その年、どの集団が一番だったかを決定する。衣装を作るデザイナーや職人だけでなく、集団全員が体をくねらせ、審査員にアピールしながら踊らないと優勝できないことから、誰もが激しくセクシーに体を揺さぶるのが特徴だ。

 リアーナは11年にバルバドスの観光大使に任命されて以来、スケジュールが許す限りこの「グランド・カドーメント」に参加。11年は赤を基調としたビキニのようなおとなしめの衣装、13年は白を基調とした「これぞカーニバル」というゴージャスな衣装、15年は深緑色にきらきら光るビジューをふんだんにつけた大人っぽい衣装で、踊りまくった。

 カーニバルの衣装は、痩せた人が着ても映えない。全体的に肉付きがよく、特にお尻がしっかりないと美しく見えないのだ。13年のリアーナは痩せていたため、衣装はゴージャスでもただきれいなだけで、カーニバル特有の迫力感には欠けていた。

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