中島健人『心が叫びたがってるんだ。』初登場9位の大爆死!! 「途中で帰りたかった」の酷評も
Sexy Zone・中島健人が主演を務める映画『心が叫びたがってるんだ。』が7月22日に公開。今勢いのある若手俳優が集結していると、公開前から話題になっていた同作だが、公開初週の週末興行成績では、初登場9位と大コケ。観客からも「面白くなかった」といった辛らつな声が上がっている。
同作は2015年に公開され、大ヒットを記録した劇場版アニメーション『心が叫びたがってるんだ。』の実写版。「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命された高校3年生の坂上拓実(中島)が、しゃべるとおなかが痛くなる少女・成瀬順(芳根京子)、野球部の元エース田崎大樹(寛一郎)らと、会の出し物であるミュージカルに取り組むというストーリーで、それぞれの恋愛模様も描かれているという。
「若手アイドルではトップクラスの人気を誇る中島、そしてNHK朝ドラ『べっぴんさん』でヒロインを演じた芳根が共演するとあって、話題性は抜群だったのですが、観客からは『見ているこっちがこっ恥ずかしくなってくる映画。途中でずっと帰りたいと思ってた』『歯の浮くような“ザ・青春”って感じのセリフは、アニメだから成り立ってた』『失敗作だと思う』といった批判の声が続出。同じく初登場のアニメ映画『魔法少女リリカルなのは Reflection』が73館の公開で8位につけていることを考えると、公開館286館で9位スタートというのは、“大爆死”といって過言ではないでしょう」(芸能ライター)
この興行成績は、過去の中島主演作と比べても、著しく低いようだ。
「中島が初主演を務めた13年の映画『劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの』は、全国90スクリーンという小規模公開にもかかわらず、初週の週末興行ランキングで5位にランクインし、大健闘を見せています。また翌年に公開され、中島が農業高校の生徒を演じた『銀の匙 Silver Spoon』は初登場4位、そして16年の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は160館の公開で堂々の初登場1位を獲得。ドS男子役がハマり、若い女性を中心に『最高にキュンキュンする』『中島君が本当にかっこよくて、言いなりになりたいと思った』と絶賛の声が飛び交っていたものです。『心が叫びたがってるんだ。』の大コケは、公開直前、ネット上で“中島との交際を匂わせる彼女”の存在が取り沙汰され、ファンの間で物議を醸したことも、原因の1つかもしれませんね。現在、ファンの間では『ガセだった』とされていますが、少なからず影響があったのでは」(同)
今年12月には、主演映画『未成年だけどコドモじゃない』の公開が控えている中島。同作では、学校一モテる“王子様”キャラを演じているというが、『心が叫びたがってるんだ。』の汚名返上となるか期待したい。