芸能
しいちゃんの芸能解説講座【裏】

「サッカー解説デビュー」小柳ルミ子、「主演女優」鈴木紗理奈! “好感度上昇中”タレント

2017/07/20 15:59
小柳ルミ子公式ブログより

編集G 松居一代の船越英一郎攻撃に、渡辺謙のいまさら不倫釈明会見とウンザリするような芸能ニュースばっかり。そろそろ新しいネタはないの?

しいちゃん 鈴木紗理奈が、7月15日(日本時間16日)、スペインの「マドリード国際映画祭」で、ジャッキー・ウー監督の主演映画『キセキの葉書』(7月19日から関西先行公開、11月4日から全国公開)で最優秀外国映画主演女優賞を受賞したと、話題になっているね。芸歴25年で初の主演映画だって。

編集G 紗理奈といえば、1998年に出演した『略奪愛・アブない女』(TBS系)では、赤井英和と不倫する役を演じて、赤井ともども普段は関西弁なのに、無理に標準語の台詞を言わされてコントみたいになってたよね。あのドラマは迷作として語り継がれている……。

しいちゃん 実は、鈴木は92年に「全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞して芸能界入りしているのよ。今回の『キセキの葉書』は、絵本作家の脇谷みどりさんの実話をベースにした『希望のスイッチは、くすっ』(鳳書院)が原作で、兵庫・西宮市で脳性まひの娘とともに暮らす主婦の役を演じてる。昨年、関西で撮影した際は、鈴木は都内で実母と長男と暮らしているため、早朝に東京を出て現場に向かい、最終の新幹線で東京に帰る生活をしていたとか。「自分の中の決め事として、できる限り息子の顔を見ようと思っていたので。寝顔だけ見てまた出かけることもあった」と語ってた。今回の受賞に関しては「主演女優賞というのは自分の人生の中で考えてみたことはありませんでした」とコメント。

編集G 国民的美少女に演技部門賞って、どこをツッコめばよいのやら。そもそも「マドリード国際映画祭」の最優秀外国映画主演女優賞って存在を、初めて知ったんだけど……。

しいちゃん 2012年に創設された賞でかなりマイナー(笑)。16年には、和泉元彌主演映画『さつまおごじょ』が外国映画短編部門で最優秀作品賞を受賞したほか、今回『キセキの葉書』を監督したジャッキー・ウー監督も16年にも映画『TOMODACHI』で最優秀外国映画賞、最優秀映画音楽作曲賞を受賞している。ウー監督は、横浜で生まれ育ち、アジア圏で俳優、映画プロデューサー、映画監督として活動する人物。

編集G モンドセレクションみたいに、権威があるんだかないんだかよくわからない雰囲気ね。でも、海外で賞を取ると「なんとなくすごそう」と思っちゃうから不思議~。

しいちゃん 実際、ネットでも鈴木について「ハイスペック」「すごく勘のいい人」「イメージ変わった」「すごい」と好感度急上昇中。

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