芸能
サイ女の昼ドラ通信

『やすらぎの郷』常盤貴子演じる“35歳”役に疑問噴出! 「何歳でもいいだろ」の声も

2017/07/20 14:38
『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)公式サイトより

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(木曜日)お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

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■7月13日(木)/74話~7月19日(水)/78話
 74話では、最愛の妻・カメコこと亀山順子(長内美那子)を看取った翌朝、ちのやんこと茅野大三郎(伊藤初雄)が後を追うようにこの世を去る。葬儀はカメコとの合同葬となり、2人は思い出の曲である中島みゆきの「ファイト!」の大合唱で見送られるのだった。

 主演舞台の打ち合わせで通夜を欠席し、マヤ(加賀まりこ)たちに激しく叱責されたお嬢こと冴子(浅丘ルリ子)の姿が描かれた75話。お嬢は打ち合わせで行った東京での出来事を栄に報告する。

 76話では、お嬢から見せられた安西直美の孫・榊原アザミ(清野菜名)の写真に言葉を失う栄の姿が描かれた。脚本家を志しているというアザミの容姿は、かつて妻がいるにもかかわらず、栄が夢中になった女優・直美と瓜二つだった。一方、マロこと真野六郎(ミッキー・カーチス)は、栄と岩倉正臣(山本圭)に自身が恋愛中だということを告白。そんな中、認知症の症状が進んでいた元シャンソン歌手・及川しのぶ(有馬稲子)が「やすらぎの郷」から姿を消す。

 同話では、中島の歌う「アザミ嬢のララバイ」が劇中歌として流され、「ファイト!」「時代」に続く中島楽曲の使用に、視聴者からは「“中島みゆき劇場”感が強すぎておなかいっぱい」「中島みゆきの壮大なプロモーションかよ」と批判の声が上がっている。

 77話では、しのぶが近くの漁村で無事発見される。しかし、そんな最中「やすらぎの郷」では思わぬ事実が発覚。なんとコンシェルジュの松岡伸子(常盤貴子)が、マロと結婚を前提に交際しているというのだ。理事の名倉夫妻は伸子に思いとどまるように言うが、自分は本気だと主張する伸子。同話では常盤演じる伸子が、作中で35歳の設定であることが判明し、これに視聴者から「45歳の常盤貴子が35歳の設定って…なんか怖い」「なぜ35歳?」と疑問の声が続出。しかし、これには「別に設定だから何歳でもいいだろ……」というツッコミの声も上がっていた。

 78話では、マロと伸子の“46歳差”交際をめぐり、「やすらぎの郷」内で賛否さまざまな意見が飛び交う。当事者のマロは、事が公になった今さら隠す必要もないと、バー・カサブランカで堂々と恋愛話を繰り広げるのだった。その話に耳を傾けていた栄のもとに、一通の速達が届く。

 「やすらぎの郷」内の恋愛が描かれた今回のエピソード。視聴者からは常盤の年齢に注目が集まったが、作中では「年の差恋愛」は何歳まで“気持ち悪くないか”という議論も展開。この議論がどのような結論になるのかも作品の重要なポイントになりそうだ。

最終更新:2017/07/20 14:38
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