『コード・ブルー』高視聴率継続のカギは、有岡大貴、成田凌ら演じる“新人研修医”にアリ!?
7月24日午後9時から、山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介という豪華メンバーが再び集結した連続ドラマの『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐THE THRID SEASON』(フジテレビ系)第2話が放送される。17日の初回放送では16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の好スタートを切ることに成功したが、2008年の第1シーズン、10年の第2シーズンからの根強いファンがいる作品だけに、「新入りキャストには厳しい目線が向けられている」(芸能ライター)という。
第3シーズンに突入した同ドラマで、山下演じる主人公・藍沢耕作は脳外科医になり日々オペに励むなど、白石恵(新垣)、冴島はるか(比嘉)、藤川一男(浅利)、緋山美帆子(戸田)の主要キャラたちは、それぞれの場で成長した姿を見せている。そんな中、白石、冴島、藤川が活躍する翔陽大学附属北部病院の救命救急センターには新人研修医たちがやって来るが、彼らは“まったく使い物にならない”キャラクターとして描かれているのだ。
「新人研修医は、名取颯馬(Hey!Say!JUMPの有岡大貴)、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)の3人。オペ中に注射を失敗して『あっああっ~ダメだっ』と情けない声を出したり、指示を受けても曖昧な返事をするなど、緋山に『なんか想像以上にヤバいね、今の救命』といわれる始末で、こうした描写に『新人たち、ドラマぶっ壊さないで』などと、イラついている視聴者は多いようですね。一方で、『ゆとり世代を描きたかったのかもしれないけど、非現実すぎると感じるほどひどい』『ゆとり世代をバカにしすぎじゃない? さすがにここまでの奴はいない』『脚本家が変わったからかな? これ大丈夫?』との声も上がっています」(同)
次回予告では、救命センターに戻ってきた藍沢が、新人の指導方針を巡り、白石とぶつかりあう様子が描かれるという。意識がない患者を「最高の練習台」と語る藍沢の考えについていけず、横峯は泣き出し、灰谷は震える腕を必死で抑える……といった修羅場シーンもあるなど、藍沢と新人の対立エピソードが続くようだ。
「今シーズンは、“教育”がメインになるのかな。“患者を救えるか”を描く方が、『コード・ブルー』らしい気がするけど」と不安がる視聴者がいる一方で、「藍沢の教育方針は正しいと思う」と、早速ドラマにのめり込んでいる人も。今話の高視聴率をこのまま維持できるのかは、新人たちの活躍にかかってきそうだ。