錦戸亮『ウチの夫は仕事ができない』初回11.2%も……「胸キュン」「気分悪い」と賛否両論
関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務める連続ドラマ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)が、7月8日に放送を開始した。初回平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進だったが、視聴者の反応は賛否両論のようだ。
錦戸が演じる主人公・小林司は、妻の沙也加(松岡茉優)から“理想の夫”と思われていたものの、実は会社の“お荷物社員”といわれるほど“仕事ができない男”だった。しかし、司は沙也加の妊娠を機に、“できる夫”になろうと奮起。同ドラマでは、そんな司と沙也加が“夫婦二人三脚”で前に進んでいく姿が描かれる。
「第1話では、司は勤め先の花形部署に異動するも、生意気な後輩・田所陽介(Hey!Say!JUMP・薮宏太)に過去の失態を調べ上げられ、部内全員から白い目でみられてしまうことに。一方、沙也加は司の『仕事ができない』というウワサを耳にするが、“きっと嘘に違いない”と、夫を信じようとしていました」(芸能ライター)
視聴者からは、「仲良さそうな夫婦で、お似合いだし可愛い」「情けない夫でも、妻は大好きなんだよね。キュンキュンする!」と夫婦役の2人に対して好意的な声が寄せられたほか、錦戸に対しては、「やっぱり演技がうまいな。見てて安心できる」「“情けない夫”の可愛さがあふれ出ている。応援したくなる!」など、好評の声が飛び交っていた。
しかし、その一方で「夫が情けないというより、会社がクソ」と、脚本や設定を否定する声も多数上がっていたようだ。
「司は、クライアントからの急な依頼に対応できず、退職を迫られるほどの事態に陥ったのですが、たった1回の失敗で、上司からクビを勧められるという展開に、『会社の方が問題じゃない?』『司を退職に追い込もうとするの、イジメみたいで気分が悪い』『会社としても有り得ないわ』などと批判が飛び交い、『職場シーンにリアリティがないから、ドラマ自体も薄っぺらく感じる』といった指摘する声も出ていました」(同)
さらに、司の上司・黒川昌役に壇蜜が起用されていることについて、「何で壇蜜を使ったんだろう……演技がヘタすぎる」「明らかに壇蜜が浮いてる。ドラマ向きじゃない」など、違和感を覚える視聴者が多いようだ。
初回視聴率は2ケタ超えだったが、今後もその数字をキープできるだろうか。