綾野剛、「共演NG」指名増加中のウワサ――二階堂ふみは「撮影現場で孤立」させられた?
主演ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)が6月25日に最終回を迎え、早くも次回作『コウノドリ』(TBS系)新シリーズの放送も明らかになった綾野剛。若手の中では、トップクラスの人気・実力を兼ね備えた俳優だが、その裏では、“共演NG”に指名されることが増えているという。
「2003年に俳優デビューした綾野は、ブレークに至るまで10年近くもかかった苦労人。所属事務所も、小栗旬と田中圭をプッシュし続けており、綾野にお鉢が回ってくるまでに、相当な時間がかかりました。そのせいか、彼は役者としては珍しいほどに、世渡り上手なんです」(芸能プロ関係者)
これまで多くの作品に出演してきた綾野だが、その現場評はきっぱりと二分されるという。
「とにかく愛想がよく、自分にとってメリットがある人間に食い込むのが、誰よりもうまいんです。テレビ局内でも、プロデューサー格、共演者の事務所幹部など、相手を見ておべっかを使っており、見る人が見れば不快にもなるでしょうね。さらに、上の人間と懇意になった綾野とウマが合わなかったり、意見が食い違った共演者は、結果的に現場でハブにされてしまう……ということもあるようです」(同)
以前から、こうした兆候はあったというが、『フランケンシュタインの恋』でヒロイン役を演じた二階堂ふみも、こうした綾野の姿を目の当たりにすることになったという。
「撮影が後半になる頃には、二階堂は現場で完全に孤立していました。主演の綾野は現場を引っ張るリーダー役で、プロデューサーや演出家も味方につけていることから、彼に対して何か反対意見があったとしても、口に出せない状況だったとか。決して、“綾野が二階堂をイジめていた”という話ではないのですが、現場には、『二階堂の味方をすると自分もハブられてしまう』という雰囲気があったといいます。そういった空気をつくっていたのは、確実に綾野です」(テレビ局関係者)
そんなことがあったからか、二階堂はドラマの打ち上げも欠席してしまったという。
「名目上は『スケジュールの都合』でしたが、あの現場を知っている者からすれば、二階堂が来るはずもないことは明白。もう彼女が綾野と共演することはないでしょう」(同)
人気や名声を得るとともに、敵をも作り続けているという綾野。果たして次回作でも、こうした状況が繰り返されてしまうのだろうか。