「西内まりやは女優じゃない」2017年上半期“パッとしなかった連ドラ主演女優”ランキング
さまざまなニュースが芸能界を賑わせた2017年上半期も終了。ドラマ界でも、冬/春ドラマが放送され、主演女優のキャスティングや演技力など、イイ意味でもワルい意味でも期待を裏切った人物が世間の話題をかっさらった。そこで今回は、男女100人に「パッとしなかった2017年春ドラマ/夏ドラマの主演女優は誰ですか?」というアンケートを実施した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:男女・年齢不問/調査期間:<冬ドラマ>3月16日~3月22日<春ドラマ>6月20日~6月26日/有効回答数:100)
【冬ドラマ編】
42票で1位に躍り出たのは、月9史上ワースト1の視聴率を記録した『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)の西内まりや。
「初回を見て、学芸会のような演技にドン引きした。女優とは呼べないような、どのシーンも同じ顔が目についた」(60歳/女性)
「イマイチ演技が不自然な感じでパッとしなかった。役柄の設定と合っていない感じ」(41歳/男性)
など、「スタイルが良くて美人だとは思うが、主演女優という感じではない」(26歳/男性)「もともと歌手なのに、なんで女優の仕事を引き受けたのかも謎」(26歳/女性)と思わせるような、「主演にしては周りを引っ張っていく力が不足している」(25歳/女性)と演技力を指摘する声が目立った。
また、「ドラマ自体パッとしない。でも、ほかの女優さんの方が視聴率を取れたのではないかと思う」(39歳/女優)との意見もあることから、内容と主演が、負の相乗効果を生んでしまったのかもしれない。
2位にランクインしたのは、22票を獲得した『嫌われる勇気』(同)の加里奈。圧倒的に多かったのは、「一時期の週刊誌の写真のイメージダウンから、香里奈を魅力的な女性として見ることができなくなった」(33歳/女性)との声だ。
「モデル出身だからか、いつ見ても『香里奈』でしかない。役に入りきれず、中途半端な印象」(28歳/女性)を与えてしまう演技力の低さ、また「ほぼすっぴんに見えるメイクが似合わない。必要以上に幸薄そうに見えた」(28歳/女性)というミスキャスト感を指摘する声も出ていた。
僅差の19票で3位に留まったのが、『大貧乏』(同)の小雪。一文無しになったシングルマザーが奮闘するストーリーだけに、「小雪は大貧乏のキャラじゃない。もっとおしとやかなキャラがよく似合うのにもったいない」(56歳/男性)との印象が強く、「小雪のイメージが強すぎて、ドラマの役に違和感を覚えた」(48歳/女性)視聴者が少なくなかった様子。
また、「昔はきれいだったけど、すっかりおばさん顔になってしまった。年齢より老けて見える。もともと演技力があるわけではないので、見ていてキツイ」(45歳/女性)など、容姿に関する声も上がり、「小雪はデカい。その印象だけでドラマがつまらなくなった」(21歳/女性)との指摘も散見された。
4位は12票で、『カルテット』(TBS系)の松たか子。「内容がミステリアスすぎて、松の魅力を引き出せていなかった」(60歳/女性)「安心して見られる女優の安定感があった。しかし、それ以上のインパクトはない」(70歳/男性)と、松の演技力を支持しながらも苦言を呈する視聴者が多数いた模様。
5位は『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の吉高由里子で、5票。人気マンガが原作とあり、「マンガの主人公とドラマの女優のキャラが、なんとなく合っていなかったように思う」(24歳/女性)「主演とはいえ、誰がやってもいいような役柄だと思う」(31歳/女性)と、吉高本人というより、キャスティング自体に問題ありとする意見もみられた。