ジャニーズ有名Jr.、退所と新ユニット結成を発表! 人気メンバー集結でファン衝撃
Sexy Zoneのバックダンサーなどを務めたジャニーズJr.の高橋颯、羽生田挙武らがジャニーズ事務所を退所し、ユニットを結成したことが明らかになった。今年に入ってから退所説が浮上し、ファンがその動向を気にかけていた2人だが、同じく元Jr.の仲間と新たなスタートを切ったようだ。
ブレイクダンスの技の1つであるヘッドスピンを得意とする高橋は、ドラマ『49』(日本テレビ系)や『SMAP×SMAP スマスマ初のスター大運動会SP』(フジテレビ系、2015年3月放送)に出演した人気Jr.の1人。一方の羽生田も同ドラマに出演し、プライベートでは慶應義塾大学に進学したといわれる高学歴Jr.だが、今年春頃から2人の退所がファンの間でささやかれるように。Jr.のファンクラブ「ジャニーズジュニア情報局」には写真などの情報が残り、退所の確定には至っていなかったというが……。
「Twitterに『ANTIME』なるアカウントが誕生し、男性4人が映る動画が投稿されました。動画には顔が映っていないものの、同アカウントがフォローしている『Fu』は高橋、『AM』は羽生田で、残りの2人も元Jr.の岡本カウアン、川口優ではないかと騒ぎになったんです。そして、7月4日午後12時には『ANTIME(アンティム)結成』と発表し、メンバー4人の顔写真もアップ。多くのファンは、高橋と羽生田がまだジャニーズに在籍していると思っていたため、退所の事実に衝撃が走っています。今後は8月21日にオフィシャルファンクラブを開設し、8月25日にはデビューミニアルバム『BORN AGAIN』をリリースするとTwitterで告知されました」(ジャニーズに詳しい記者)
ANTIMEのメンバーの1人、岡本といえば『Rの法則』(NHK Eテレ)の5期メンバーとしてレギュラー出演し、14年放送のEXILE・AKIRA主演ドラマ『GTO』(フジテレビ系)にも生徒役で出演していた人気Jr.。高橋と岡本は仲が良いことで知られており、退所後も一緒に活動する道を選んだのだろう。
また、高橋、羽生田、岡本より知名度は劣るが、ANTIMEメンバーの「U」はコンサートや『ジャニーズJr.ランド』(BSスカパー!)などに出演していた川口だとみられている。こちらについても、「Uって川口優か……辞めてたんだ」「Uはやっぱり川口優くん。辞めちゃってたのね」と驚きの反応が上がっている。
ネット上のJr.ファンは今回の出来事に対し、「グループ結成、デビュー決定おめでたい。颯くん&カウアン好きだったからうれしい」「4人ともジャニーズ辞めてもデビューってすごいな」と喜びのコメントが多く、ANTIMEやメンバーのTwitterにも「デビューおめでとうございます。これからも引き続き応援します!」「FUと再会できると思ってなかった。一生ついていく!」といった応援の声が数件寄せられている。
ジャニーズを退所したタレントの中には、事務所を離れた後にソロで芸能活動を続けたり、ユニットを結成する例も少なくない。近年、特にファンを驚かせたのは、ANTIMEメンバーと同時期にJr.だった角田侑晟の“変化”だろう。角田は退所後の14年5月に「YU‐SEI vivit AZAZEL(ユーセイ ヴィヴィット アザゼル)」として芸能活動を再開。“男性版”きゃりーぱみゅぱみゅのような個性的な出で立ちで、公式サイトのプロフィールには「ワールドデザイナーとして2014年に転生」と記載があり、独特な世界観を演出していた。
「昨年春頃には、元Jr.のユニットも話題を集めました。田島将吾とヴァサイェガ光が中心メンバーの未来型ダンスボーカルグループ・G-EYE、玉元風海人と森田真弥が属するNEW→AGEというユニットです。その後、この2組は“合体”し、『G=AGE』の名で昨年6月にCDデビューを果たしました。研修生の集団・G-BOY’Sも存在するなど、順調にライブ活動を行っていたものの、昨年末には田島、ヴァサイェガ、玉元、森田、風間が脱退を発表。一連のユニットは空中分解に。しかし、今回のANTIMEは、彼らと音楽性もユニットの活動方向も毛色が違うように感じますね」(同)
ほかにも、15年にジャニーズを退所したJr.、アンダーソン・ケイシーは、後にダンス&ヴォーカルユニット「MADKID」に加入したが、昨年1月をもって脱退。昨年退所したJr.山倉沙瑠芙(しゃるふ)は、今年の春にダンスボーカルユニット「BUZZ-ER.」に加入。
また、元Hey!Say!JUMP・森本龍太郎は、昨年春に5人組ダンスボーカルユニット「ZERO」のメンバーとして再始動したものの、メンバーの脱退などが続き、現在3人で活動中だ。
初期メンバーが全員“元Jr.”とされるANTIMEだが、ジャニーズ退所組の動向は厳しい状況なだけに、「オフィシャルサイトは開設されないの?」「事務所が知りたいなぁ……ANTIMEを支えてくれる大人の方々もよろしくお願いします」と、運営側に不安を抱くファンも。どのような活動を行うのかは不明だが、新たな一歩を踏み出した彼らの今後に期待したい。