『中居正広のミになる図書館』小池都知事出演も「6.2%」! 「ひっそり打ち切り」の可能性も?
7月3日に放送された『中居正広のミになる図書館 2017年上半期!話題のニュース全部見せます3時間SP』(テレビ朝日系)が、平均視聴率6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。番組冒頭には、小池百合子都知事が生出演を果たすという目玉企画もあったが、視聴率は“大爆死”に終わった。
今回の3時間スペシャルは、2017年上半期に話題となった人物やニュースを生放送で振り返るといった内容で、冒頭15分には、「都民ファーストの会」を率いて、東京都議選で圧勝を飾った小池氏が登場。忙しい中で出演を決めた理由を「中居くんのため特別に」と話し、中居からの質問に答える形で、同党代表を退いた理由や今後の展望などについて語った。
「放送では、ほかにも将棋の藤井聡太四段を生んだ“藤井家の教育ノウハウ”を紹介したり、政治家の衝撃発言や行動を紹介するなど、全体を通して、ワイドショーのような内容でした。視聴者からは、『あれ? この番組っていつからワイドショーになったの?』『模索してるのはわかるけど、毎回内容が全然違うんだもん。これじゃあ視聴者はつかない』『話題の小池都知事が出演したのに、6%台は末期』といった厳しい声が上がっています」(芸能ライター)
もともと午後11時台に放送されていた同番組は、今年4月にゴールデンに進出して生放送になり、内容に関しても大幅なリニューアルを行っていた。
「深夜時代には、40代の芸能人が集合して“あるある”や悩みを語る『居酒屋40題』、専門家が出演者をがっかりさせるような知識を披露する『知らなきゃ良かった』などのコーナーが人気で、中居を中心に出演者がトークをするスタイルが確立されていました。しかし、ゴールデン進出後は、都内パン屋を巡りながらパンに関するクイズを行ったり、吉田沙保里VS亀田兄弟のレスリング対決をしたりなど、トークの時間は激減してしまったんです」(同)
この変化を視聴者は“改悪”と受け取っているのか、ゴールデン進出後は視聴率が振るわず1ケタ台を連発。最近では、打ち切りのウワサも聞こえてくるようだ。
「同番組の公式サイトには、“毎週月曜 よる8時から”と放送時間が紹介されていますが、5月に放送されたのは8日、22日、29日の3回のみ。6月に至っては1回しか放送されておらず、毎週放送することの方が稀になっています。このまま、放送回数がどんどん減らされ、特に最終回が告知されず、“いつの間にか打ち切りになっている”という可能性もあり得るのではないでしょうか」(同)
公式サイトを見ると、次回予告やゲストは未定となっており、「次回の放送もお楽しみに!!」の文字だけが踊っている。『ミになる図書館』に起死回生の策はあるのだろうか。