向井理、「オワコン俳優」の烙印!? 『いつまた、君と』7位に「やっぱり数字持ってない」
6月24日に公開された、向井理と尾野真千子のダブル主演映画『いつまた、君と~何日君再来~』が「週末観客動員数ランキング」(興行通信社調べ)で初登場7位を記録。マスコミ関係者の間で、「パッとしないスタート」と「やっぱり向井は数字持ってないな」といった声が上がっている。
『いつまた、君と』は、向井の祖母・芦村朋子さんの半生記を向井自身が企画に携わり映画化した作品。原作は、朋子さんの卒寿祝いに、向井が家族や親せきと自費出版して贈った朋子さんの手記で、向井自ら映画化に向け7年の歳月をかけた作品として話題になっていた。尾野は朋子役、向井は朋子の夫・吾郎役で出演している。
「今回のランキングで『いつまた、君と』のひとつ上となる6位にランクインしたのは、全国59館の小規模公開アニメ映画『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』。根強いファンがいるアニメ作品ですが、同作はすでに公開2週目の作品。また、初登場8位となった『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」』は全国20館の小規模上映の作品であり、全国189館で公開された『いつまた、君と』が、これらの作品と同じ結果になってしまうとは予想していなかったでしょう」(芸能ライター)
このコケ気味スタートに映画ファンからは「やっぱり向井は滑ったか」といった声が上がっている。
「向井が映画主演を務めた1つ前の作品『RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編』は、同ランキングで初登場8位となり、公開2週目で早々とトップ10から消えてしまった作品。そもそも『神の舌を持つ男』は、“映画化ありき”でドラマが放送され、のちに劇場版が上映された作品なのですが、ドラマ版は全話平均視聴率が5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大爆死していました」(同)
ほかにも2012年に放送された向井主演のドラマ『サマーレスキュー ~天空の診療所~』(TBS系)は、1ケタ視聴率を連発。『S ‐最後の警官‐』(TBS系)『遺産争族』(テレビ朝日系)も、初回高視聴率だったがほぼ右肩下がりになっている。
「プロデューサー陣の間では以前から、“向井は数字を持っていない”といわれていたのですが、『神の舌を持つ男』のドラマ・劇場版がどちらも大爆死、そしてここに来て『いつまた、君と』も伸び悩んでいるとあって、ますますその印象は色濃くなるばかりです。最近では、業界内で“オワコン”とまでいわれていますよ」(同)
10年に放送されたNHKの連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』で大ブレークを果たした向井。メディアへの露出も減っているように見えるが、今後再ブレークを果たすことはできるのだろうか。