綾野剛ファンにはおいしいドラマだった模様

『フランケンシュタインの恋』全話平均7.5%の大爆死! 「綾野剛のプロモビデオ」と酷評

2017/06/26 14:35
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『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)公式サイトより

 6月25日、綾野剛主演『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)の最終回である第10話が放送され、平均視聴率7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。ハッピーな雰囲気でエンディングを迎えたが、視聴者からは「綾野剛の壮大なプロモーションビデオでしかなかった」と辛らつな声が上がっている。

 同ドラマは、森の奥で身を潜めて生きてきた不老不死の怪物・深志研(綾野)が、津軽継実(二階堂ふみ)という人間の女性と出会い恋に落ちる“年の差100歳のラブストーリー”。第10話では、研が120年前、津軽の先祖・サキと恋をしていた記憶を語り、津軽とお互いの気持ちを確かめ合う……といったストーリーが描かれた。

「ラストでは数十年の時がたち、津軽がすでに亡くなってしまっていることが判明。しかし、森の中に暮らす研は、『ここが一番落ち着く。ここで津軽さんと一緒にいます』と、不老不死である自分の運命を受け入れて番組は終了を迎えました。感動的なラストだったのですが、『いきなり数十年後って』『この終わり方は消化不良』との声が上がり、最後のシーンを蛇足だと感じる人が多かったようです。また、ドラマ全体に対しては、『綾野剛がかっこよかった。けど、ただそれしか良いところがなかったなぁ』『綾野剛の可愛さだけを見るドラマ。内容が微妙すぎた』などの声も。『録画全部消そう』『全話見て損した』といった声も上がるほど、ストーリーや展開などの演出部分に酷評が続出しています」(芸能ライター)

 ガッカリの最終回を迎えてしまった同ドラマの全話平均視聴率は7.5%。前クールの同枠で放送された松坂桃李主演『視覚探偵 日暮旅人』の全話平均9.2%から、大きく数字を落とす結果になってしまった。

「初回放送では、綾野が肉体美を披露するシーンがあり、『綾野剛いい体! 鼻血でそう』『これから毎週、お風呂シーンを期待していいんでしょうか』と好評の声が上がり、視聴率は11.2%を記録しました。しかし、その後は綾野が脱ぐことはなく、視聴者からは『また脱ぐと思ってたのに』『期待してたのに1話だけかよ!』といった声が噴出してしまったんです」(同)


 7月からは同枠で、福士蒼汰主演『愛してたって、秘密はある。』が放送される。小出恵介が一連の報道で降板し、賀来賢人が代役を務める同ドラマだが、無事に成功を収めることができるのだろうか。

最終更新:2017/06/26 14:35
綾野剛 2009▶2013▶
二階堂ふみの我の強い演技に食傷気味になってだな